一発屋と言われるスギちゃんだが…


スギちゃん:いや、俺はモテませんでしたが、確かに旬芸人だとチヤホヤされると思いますよ。女性だって、今をときめく人が目の前にいれば“この人に抱かれてもいいかも…”とヨロッとするかもしれませんし。
 
 8.6秒バズーカもクマムシも旬芸人としてメディアに出まくっているときは、好きなことやればいいと思うんですよ。ヒロシも言ってたけど、ブレイクした頃に、もっとCDや本も出しまくれば良かったって。猛烈に売れている時期なんて、限りがあるんだから、グッズでも出して、稼ぐだけ稼げばいいんです。俺はできなかったけど(笑い)。

――スギちゃんの場合は一発当てたからと言って、浮かれることなく、どこか冷静ですね。

スギちゃん:めちゃくちゃ忙しかった時に、番組の収録で骨折したことも大きかったかも。骨を折ったにも関わらず、すぐに現場復帰したから、なんとなく視聴者のみなさんに「ケガしているのに頑張っている…」という印象を持ってもらえたのかもしれません。あのケガがなかったら、俺自身も勘違いして調子にのっていたかもしれないし。まさしくケガの巧妙だったと思います。

【スギちゃん】
1973年8月24日生まれ。愛知県出身。2012年『R-1ぐらんぷり』で準優勝し、一気にブレイク。現在は全国でお笑いライブを行うほか、バラエティー番組やラジオでも活躍。レギュラー番組に『さんすう犬ワン』(Eテレ)やラジオ『サンミュージックFM~スギちゃんのラジオ』(soraxniwaFM)など。

撮影■浅野剛

関連記事

トピックス

大谷翔平選手(時事通信フォト)と妻・真美子さん(富士通レッドウェーブ公式ブログより)
《水原一平ショック》大谷翔平は「真美子なら安心してボケられる」妻の同級生が明かした「女神様キャラ」な一面
NEWSポストセブン
裏金問題を受けて辞職した宮澤博行・衆院議員
【パパ活辞職】宮澤博行議員、夜の繁華街でキャバクラ嬢に破顔 今井絵理子議員が食べた後の骨をむさぼり食う芸も
NEWSポストセブン
海外向けビジネスでは契約書とにらめっこの日々だという
フジ元アナ・秋元優里氏、竹林騒動から6年を経て再婚 現在はビジネス推進局で海外担当、お相手は総合商社の幹部クラス
女性セブン
岸信夫元防衛相の長男・信千世氏(写真/共同通信社)
《世襲候補の“裏金相続”問題》岸信夫元防衛相の長男・信千世氏、二階俊博元幹事長の後継者 次期総選挙にも大きな影響
週刊ポスト
女優業のほか、YouTuberとしての活動にも精を出す川口春奈
女優業快調の川口春奈はYouTubeも大人気 「一人ラーメン」に続いて「サウナ動画」もヒット
週刊ポスト
二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ
《独立後相次ぐオファー》二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ 「終盤に出てくる重要な役」か
女性セブン
真剣交際していることがわかった斉藤ちはると姫野和樹(各写真は本人のインスタグラムより)
《匂わせインスタ連続投稿》テレ朝・斎藤ちはるアナ、“姫野和樹となら世間に知られてもいい”の真剣愛「彼のレクサス運転」「お揃いヴィトンのブレスレット」
NEWSポストセブン
デビュー50年の太田裕美、乳がん治療終了から5年目の試練 呂律が回らず歌うことが困難に、コンサート出演は見合わせて休養に専念
デビュー50年の太田裕美、乳がん治療終了から5年目の試練 呂律が回らず歌うことが困難に、コンサート出演は見合わせて休養に専念
女性セブン
交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン
破局した大倉忠義と広瀬アリス
《スクープ》広瀬アリスと大倉忠義が破局!2年交際も「仕事が順調すぎて」すれ違い、アリスはすでに引っ越し
女性セブン
大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン