「AVをいつも見ているという親近感や身内感みたいなもの」(30代男性)
「AVだけをやっていればいいかもしれないけど、仕事自体、大変なのに、歌手活動に全力で力を注ぐひたむきさに惚れました」(40代男性)
「やっぱ本物の歌手じゃないからヘタですよ(笑い)。でもヘタなりにがんばっている姿にだんだんと胸を打たれてくるようになるんです」(40代男性)
ファンにとってはアイドルを応援するように彼女たちを応援しているのだ。それだけ熱くなれる理由について、前出のライターはこう分析する。
「作品内で裸を見せているし、エッチシーンも見せているのに、なぜアイドル的に応援できるのか?と思いがちですが、AVをやっているというのはファンにとっては実はあまり関係ない。今やアイドルだって、恋愛ネタが報じられたり、アイドル辞めたあとにAVに進出するコだっていっぱいいるわけです。もはやアイドルに清廉性みたいなものは求められなくなっているのです。彼らにとっては“好きになったアイドルがたまたまAVの仕事もやっていた”というだけ。アイドルとなんら変わりがないんですよ」
AV女優のユニットが地上波の音楽番組で活躍する日も近いかもしれない。