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2015.08.29 16:00  週刊ポスト

ED改善の最終手段 シリコン物質移植手術で100歳超でも現役

 ED(勃起障害)は多くのシニアにとって切実な悩みだろう。絶対に勃たせたい人が知るべき最新治療法として、バイアグラなどの内服薬のほかにも、陰茎に繋がる経路に鍼を打ち、微弱な電流(パルス電流)を流す「低周波パルス治療」、陰部に直接“衝撃波”を与える施術「ED1000」、圧力によって勃起を促す医療器具「VCD式カンキ」などがある。さらに、最近ではバイアグラのジェネリック薬品も登場している。

 それらの方法が全てダメな場合の最終手段が「陰茎プロステーシス」。弾性のある棒状のシリコン物質を、ペニスの海綿体内に移植する手術だ。東邦大学大森病院・リプロダクションセンター教授の永尾光一氏がいう。

「埋め込んだ棒状のシリコンをグイッと上に向けることで、瞬時に勃起状態をつくることができます。普段は下に向けて折り曲げておけば目立ちません。

 60~70代の方が、若いパートナーのために手術を受けるケースが多いです。80代後半で手術を決断した男性は、今でも定期的に満足な性交を楽しんでいます。ただし、この手術を受けると、その後の自然な勃起力の回復は望めなくなってしまいます」

 この手術なら90歳、いや100歳を過ぎても勃起が可能だ。長期的な治療や以後の薬代が不要になる。毎日でもできるなどメリットも多いが、手術費用が100万円超となることに加え、後戻りできない究極の勃起改善術だ。

※週刊ポスト2015年9月4日号

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