冒頭に例としてあげた、神戸ビーフに象徴されるように「日本食」は、素材や食習慣、名称などさまざまな形で海外展開されるステージに入ってきた。すそ野が広がれば理解も進む。「食」が持つ力は大きい。「日本食」の海外進出は経済活動というだけでなく、日本食や日本という国自体への好感を惹起し得るプロモーション活動になり得るのだ。
ちなみに完全な余談ではあるが、「神戸ビーフ」が命名の由来となったアスリートがいる。
Kobe Bean Bryant
言わずと知れたNBAのスーパースター、コービー・ブライアントその人である。