芸能

神田うの もっとレベルの高い英語教育をと娘を名門インターに

別の名門インターに娘を転入させた神田うの

 総芝生の園庭には3種類の滑り台をはじめとする数々の遊具と、5m四方の大きな砂場が備えられている。教室内には大画面の最新型パソコンが設置され、ブロックやボードゲームなど、大小のおもちゃで溢れかえる。

 ここは都内の超名門インターナショナルスクール・A校の系列幼稚園。8月下旬の朝9時、同スクールには、緊張した面持ちのママたちが集結していた。

「この日は始業式でした。インターは日本の学校と違って、8月末~9月に1学期が始まるところが多いんですよ。このスクールは50か国以上の国籍の子たちが集まっているとあって、この日も国際色豊かでしたね」(保護者の1人)

 日本の幼稚園の始業式のようにみんながフォーマルスーツに身を包んでいるという雰囲気ではないが、そんな中でも一際目立っていたのは神田うの(40才)だった。目の覚めるようなオレンジ色のワンピースにエルメスのバーキンを持ち、園内を闊歩していた彼女は、初めての園内に時折とまどう様子を見せながらも晴れやかな表情を浮かべていたという。

「うのさんの娘さん(3才)は6月まで別のインターに通っていたけど、“もっとレベルの高い英語教育を受けさせたい”って、この名門インターに入れ直したんです。ここは両親が日本人の場合は原則的に入れないんですが、面談などによって入園が許可されるケースも増えているそうですね」(うのの知人)

 うのに限らず、子供をインターナショナルスクールに通わせる芸能人ママは増えている。小雪(38才)は4月から長男(3才)を都内のインターに。木下優樹菜(27才)は昨年末、2才の娘を幼稚園前のプレスクールに通わせていることをブログで報告。紗栄子(28才)の長男(7才)は名門インターB校の小学校に、次男(5才)は別のインターC校の幼稚園に通っている。このC校には、梨花(42才)や鈴木紗理奈(38才)の娘も在籍中だ。

 もともと、芸能人はインター志向が強く、木村拓哉(42才)・工藤静香(45才)夫妻を筆頭に、鈴木保奈美(49 才)、安室奈美恵(37才)、三船美佳(32才)らも子供をインターに通わせていた。

 外国人が多く、芸能人の子供でも特別視されないという環境も大きいが、最近はこんな理由も。教育評論家の石川幸夫氏が語る。

「グローバル化したこの時代に、日本の学校に通っていては将来子供が国際社会で生きていけないのではないか…。そんな不安を持つ親が増えています。幼少期から国際的な英語力を高めたいと願う親にとって、インター入学は理想的な選択なんです」

 文科省では、2020年までに小学3年生から英語の授業を導入することを発表しており、日本の英語教育の低年齢化も確かに進んでいる。より英語力を高めたい親にとってインターという選択肢の人気が高まっているようだ。

※女性セブン2015年9月17日号

関連記事

トピックス

公式サイトへの「報告文」がファンに大きな衝撃を与えたSIAM SHADE(Xより)
《メンバー間訴訟だけではなかった》SIAM SHADE“東日本大震災復興支援のために寄付した2600万円”の返金を求めてメンバー4人が提訴していた
女性セブン
「働き方」への思いについて語った渡邊渚アナ
「局アナ時代は“労働は罰”」「パリ五輪会場で出会った外国人への憧れ」元フジテレビ渡邊渚アナが語る「日本の働き方」への思い
NEWSポストセブン
琴櫻(右)と豊昇龍は来場所が綱取りに(時事通信フォト)
大相撲20年ぶり海外公演で「ロンドンの土俵入りは誰がする」問題 照ノ富士は膝の故障で引退懸念、「琴櫻と豊昇龍の昇進のハードルが下がるのでは」の指摘も
週刊ポスト
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
《中山美穂さん追悼》「1人でフラっとお店を訪れてカラオケを熱唱」六本木の飲食店で一般客とデュエット…救いとなっていた“歌の存在”
NEWSポストセブン
満を持してデビューした希空(Instagramより)
《生まれたときから有名人》杉浦太陽と辻希美の長女・希空が満を持してデビュー 期待しかない新時代の大物二世
女性セブン
雅子さまにとって、61才はさらなる飛躍の1年になるはずだ(2024年10月、東京・港区。撮影/JMPA)
雅子さま、愛子さまの誕生日祝賀を欠席 ご自身の誕生日に向けての準備か 「お疲れのまま“ご近影”を撮れない」事情も
女性セブン
小泉みゆき(ファン提供)
《玉木雄一郎氏・不倫のお相手グラドル》「消えてしまった。心配です」小泉みゆき(39)のガチファンが語った「露出の多い服」の真相
NEWSポストセブン
“名題試験”に合格していた香川照之(左は息子・市川團子)
3年ぶりドラマ復帰の香川照之、歌舞伎の昇進試験“名題試験”に合格していた 息子・市川團子が受験しなかった理由とは
週刊ポスト
能登半島支援のために復活した伝説のロック・ユニット『COMPLEX』の吉川晃司(左)と布袋寅泰(右)
【COMPLEXが能登半島支援のため13年ぶりに復活】10億円寄付を実現させた吉川晃司&布袋寅泰の40年来の友情 「リップサービスではない」新曲制作も示唆
女性セブン
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
《急逝・中山美穂さんが遺した家族》「次にいつ会えるのかは父親の判断」離婚した辻仁成との間に今年20歳になった長男…直近の元夫はSNS投稿で取り乱し
NEWSポストセブン
怒りが収まらない大谷翔平(写真/AFP=時事)
大谷翔平、“水原一平被告が盗んだ金で買った野球カード”の返還を急いだ理由 厳しい対応の背景にあるのは、米国内で燻る大谷の“管理責任論”
女性セブン
木村一八が結婚に至った背景とは
【中山美穂さん急逝】『毎度お騒がせします』で恋人役の木村一八「励まし合いながら乗り越え笑い合った」追悼コメント
NEWSポストセブン