左の40代~50代男性の頭皮脂は粘性が高く、落ちにくい。右は20代男性の頭皮脂


 また体臭に関する容認度調査(2015年4月・東京・25~54歳有職男女183名対象・マンダム調べ)では、女性の8割以上が加齢臭に対して「許せる」と答える一方、同じく8割以上がミドル脂臭を「許せない」と回答。女性が“クサイ!”と拒否反応を示すのは、オヤジの体臭の代表格のように言われる加齢臭より、実はミドル脂臭の方なのである。

 ちなみに加齢臭は、主に50代以降に胸や背中などの体幹部から出る枯れ草のような臭い。一方ミドル脂臭は、30代後半から発生し40代にピークを迎える、この年代特有の臭いで、主に後頭部から首の後ろにかけて発生し、女性から「古い油・ドブ・野良犬」と、かなり激しい例えをされる。さらにミドル脂臭は、自分の臭いには気づきにくく、セルフコントロールしにくい特徴がある厄介な存在だ。

 同じ職場で働く場合、エレベーターで一緒になる、打ち合わせや確認作業でひとつの資料を見るなど、接近する機会は少なくない。「家庭があるから“モテる”までは目指さないけど、“慕われる上司”でありたい」多くの40代男性にとって、そんな時に“イヤな臭いがする”と思われるのは、避けたいところ。

 このミドル脂臭が臭う原因のひとつに、年齢によって頭皮脂の“粘り”が強くなることが挙げられる。20代の頃のサラサラした頭皮アブラに比べて、固くなった頭皮アブラは洗髪してもなかなか落ちない。この洗い落ちにくい状態になった“ねっとり頭皮アブラ”にミドル脂臭が蓄積して、臭いも残りやすくなるのだという。

 体臭は生活環境や体質によって臭いの強さに個人差は出るが、臭い対策として重要なのは自分の年代に合ったシャンプーを選ぶこと。40歳からの臭い対策シリーズ『ルシード 薬用スカルプデオシャンプー(医薬部外品)』などのアイテムを使い、後頭部を中心に2度洗いで合計3分間しっかり洗う――といった“ちょっとしたコツ”を知ることによって、自分自身でスメルマネジメントすることが可能だ。こうした情報が豊富なマンダムの「男のにおい総研」では、「においケア検定」やミドル脂臭対策といった、楽しみながら正しいケア方法が身につくコンテンツが充実している。

 また10月30日17:00まで実施の「ルシード 先着10万本無料プレゼント」では、『ルシード 薬用スカルプデオシャンプー(医薬部外品)』(30ml・3回分)がもらえるキャンペーンを実施中。まずは手軽に、サンプルやコンテンツをチェックしてみよう。

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