毎日、一日も欠かさず、私たちはパンツと共にある。一心同体といってもいい。パンツ1枚で、何でもない日を鮮やかにしたり、気合を入れたりする人もいる。
「仕事の話しかしたことがないけど、好感度の高い男子(15才年下)とシフトが同じ日はこっそり2番目に高い1500円の勝負パンツをはきます。それだけで、パート仲間から“いいことあった?”と聞かれます」(東京・54才・メーカー勤務)
「義父を自宅で介護して2年。どこへも行けないので、ストレス発散は、エプロンとパンツの爆買い。深夜の脱衣所でヒモのパンツだの、スケスケのをとっかえひっかえはくとスカッとします。介護ヘルパーが来る日にはいたりもします」(茨城・57才・主婦)
気分を上げたい日があれば、下げたい日もある。
「週末の1日は、誰とも会わずボーッとします。そのスイッチが入るのは、朝風呂のあとに、布が伸びて、波打っている5年物のパンツをはくとき。元はきれいなベージュだったのに、今は白っちゃけて見るも無残。ダメ~な、だらしなぁ~い感じにすごく癒されます」(埼玉・47才・地方公務員)
「彼氏の家に急にお泊まりすることに。お風呂のあと、彼のブリーフを借りてはいたら、マチが大きくて、下半身全部が包まれているようなホールド感。たまりません。彼が“オレの前ではやめろ”と言うのではきませんが、心身ともに休む日はブリーフが欠かせません」(京都・25才・ホテル勤務)
※女性セブン2015年10月22・25日号