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12000円の女性器アート 自ら依頼し型取り恋人に贈る女性も

 スペイン・バルセロナ郊外で制作活動をしている芸術家、ダビド・フェルナンデス氏。彼のアトリエは女性器を模したバスタブやタイルなどのインテリア作品であふれている。

「もともとはテーマパークや大手企業向けに合成樹脂の家具や装飾品を制作していましたが、3年前から女性器アートを始めました。実際に女性から型を取って販売を始めると口コミで広がり、“記念として作りたい”と女性から依頼が来るようになりました」

 これまでに自らの女性器を模型にした女性は25人。約半数は自身のため、残り半数はパートナーにプレゼントするのが目的だという。実物サイズの女性器模型は90ユーロ(約1万2000円)と、芸術作品としてはリーズナブルな価格設定だ。

「彼氏へのプレゼントの場合、カップルでやってくることもあれば、1人で来て“サプライズ”として持ち帰る女性もいます。私はただ模型を作るだけなので、恋人の男性と揉めたことはありません」

 実際に自らの女性器の模型を作った女性たちは、皆、完成した“作品”を見て驚くという。

「女性器には本当にさまざまな形があり、同じものは一つとしてありません。そのことを多くの女性たちが知らないんです。女性たちは自分の女性器の形をすごく気にしていますが、小陰唇や大陰唇が大きくても美しいし、小さくても美しい。女性器は女性の体で最も美しい場所だと思います」

 男性は大切な女性の女性器を、“世界に一つしかない芸術作品”として愛すべきなのかもしれない。

※週刊ポスト2015年10月30日号

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