ライフ

巨乳を1日だけ実現「シンデレラ豊胸」 サイズUPが半日持続

 女性の多くが一度は豊かなバストに憧れるもの。そんな憧れを1日だけ実現できる「シンデレラ豊胸」という施術があるという。美容外科医の上原恵理氏が解説する。

 * * *
「シンデレラ豊胸」は、胸に点滴用水を注入する手法で、1.5カップほどのサイズアップが半日程度持続します。「ふくよかなバストを体験してみたい」、「豊胸手術前に手軽にイメージをしてみたい」という方に人気です。

 施術時間は10~20分程度。局所麻酔を使用するので、手術中に痛みを感じることはありません。注射で注入するので、傷跡が残ることもありませんし、半日すれば尿として排出されて元の状態に戻るので、安心して試せます。

「もっと巨乳になりたい!」と望む方には「ハイブリッド豊胸」があります。これなら5カップのサイズアップも可能です。

 まずはプロテーゼというシリコンバッグを入れる手術で2カップ以上大きくした後、その上から脂肪を注入することにより、5カップのサイズアップも可能なのです。脂肪注入は、定着率が高くなるように不純物を取り除いた「ピュアグラフト」や、最新の「コンデンスリッチ」という手法で行ないます。

 料金はコンデンスリッチの方が30万円程度高くなりますが、脂肪の定着率がより高い。術中は全身麻酔を使いますが、1泊の入院で済み、翌日には術部を除いてシャワーも浴びられます。

【プロフィール】上原恵理(うえはら・えり):東京イセアクリニック銀座院院長。大学病院の形成外科・美容外科勤務を経て、平成25年に同院の院長に就任。豊胸や乳房再建の最先端術式を毎年数多く手掛けている。自ら施術も体験して患者の立場に立つという熱血医師だ。

※週刊ポスト2015年11月6日号

関連キーワード

トピックス

《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
大阪桐蔭野球部・西谷浩一監督(時事通信フォト)
【甲子園歴代最多勝】西谷浩一監督率いる大阪桐蔭野球部「退部者」が極度に少ないワケ
NEWSポストセブン
がんの種類やステージなど詳細は明かされていない(時事通信フォト)
キャサリン妃、がん公表までに時間を要した背景に「3人の子供を悲しませたくない」という葛藤 ダイアナ妃早逝の過去も影響か
女性セブン
創作キャラのアユミを演じたのは、吉柳咲良(右。画像は公式インスタグラムより)
『ブギウギ』最後まで考察合戦 キーマンの“アユミ”のモデルは「美空ひばり」か「江利チエミ」か、複数の人物像がミックスされた理由
女性セブン
30年来の親友・ヒロミが語る木梨憲武「ノリちゃんはスターっていう自覚がない。そこは昔もいまも変わらない」
30年来の親友・ヒロミが語る木梨憲武「ノリちゃんはスターっていう自覚がない。そこは昔もいまも変わらない」
女性セブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
大谷翔平の通訳・水原一平氏以外にもメジャーリーグ周りでは過去に賭博関連の騒動も
M・ジョーダン、P・ローズ、琴光喜、バド桃田…アスリートはなぜ賭博にハマるのか 元巨人・笠原将生氏が語る「勝負事でしか得られない快楽を求めた」」
女性セブン
”令和の百恵ちゃん”とも呼ばれている河合優実
『不適切にもほどがある!』河合優実は「偏差値68」「父は医師」のエリート 喫煙シーンが自然すぎた理由
NEWSポストセブン
大谷翔平に責任論も噴出(写真/USA TODAY Sports/Aflo)
《会見後も止まらぬ米国内の“大谷責任論”》開幕当日に“急襲”したFBIの狙い、次々と記録を塗り替えるアジア人へのやっかみも
女性セブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン