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2015.11.02 15:59  週刊ポスト

妊娠中の夫婦の営み 陣痛を促すための「お迎え棒」の注意点

 女性の心と体をもっともよく知る職業が「女医」である。豊富な医学的知識と臨床経験、そして何より自身が女性であるという実感を持つプロフェッショナルは他にはいない。産婦人科医の宋美玄氏が、妊娠中のセックスについての疑問に回答する。

 * * *
 妊娠中は約4割のカップルがセックスをしないというデータもありますが、妊娠中にセックスをしても大丈夫です。膣内で射精しても母胎には全く問題ありません。陣痛を促すためにセックス(膣内射精)することを「お迎え棒」と呼んだりもするんですよ。

「セックスをするとお腹が張ってイヤだ」という妊婦さんもいるので、お腹が張らないための4つのポイントをお教えします。

 1つ目は女性の乳首を刺激しすぎないことです。赤ちゃんがおっぱいを吸っていると脳が勘違いしてしまうと、オキシトシンというホルモンが分泌され、子宮をぎゅっと収縮させてしまいます。

 2つ目はコンドームを着けずに挿入・射精することを控えましょう。精液に含まれるプロスタグランジンという物質も子宮収縮を促します。

 3つ目は膣の奥にある「ポルチオ(子宮頸部)」を刺激しすぎないこと。刺激しすぎると、ファーガソン反射という神経反射が起こり、子宮収縮に繋がります。

 4つ目は、女性をイカせないこと。オーガズムを感じるとオキシトシンが発生して、やはり子宮を収縮させます。

【プロフィール】宋美玄(そん・みひょん):著書『女医が教える本当に気持ちのいいセックス』シリーズが累計70万部を突破した“性のカリスマ女医”。都内の病院に勤務し、女性の性の悩みや妊娠・出産の相談に乗っている。

※週刊ポスト2015年11月6日号

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