• TOP
  • 特集
  • 性興味失った男性 メタボ、悪い肌ツヤ、老けも早いとの指摘

特集

2015.11.08 15:59  週刊ポスト

性興味失った男性 メタボ、悪い肌ツヤ、老けも早いとの指摘

 年齢を重ねるにつれて大きくなる性の不安は男を消極的にし、女性から遠ざかるようになる。しかし、「勃たないからセックスできない」と諦めてしまう男性と、「勃たなくてもセックスしたい」と思う男性の間には、肉体的にも精神的にも大きな差が生まれるのだという。

 美人女医が勃起力の衰えとともにセックスに逃げ腰になっている男性に警鐘を鳴らす。あきこクリニック理事長の田中亜希子医師がいう。

「性的な行為やスキンシップがなくなると男性は急激に老け込んでしまいます。それは性的興奮がなくなることで、男性ホルモンであるテストステロンの値が下がってしまうからです。具体的な症状としては太りやすくなってメタボになったり、肌ツヤが悪くなることもあります」

 セックスに興味を失ってしまうと、社交性も落ちる。精神科医の高木希奈氏の話。

「勃起しないことでセックスへの関心が薄れてしまうと、女性と接する行為まで億劫になる。“どうせ勃たないんだ”という気持ちがあるから、口説いたりするのはもちろん、話して仲良くなることすら避けるようになってしまう。人によっては外へ出るのも面倒になって、引きこもりがちになります。

 男性でも女性でも、異性に好かれたいと思うから“カッコよくなろう”“キレイになりたい”という気持ちが生まれる。外見や身だしなみに気を遣わなくなると、老けるのも早くなります」

 高木医師によれば、男性の中にはセックスが生きる活力になっている人が少なくないという。

「生きる活力の根源はすべて精力に結びつくという男性もいるほど。挿入はできなくても、女性と仲良くなりたい、触れ合いたいという気持ちがセックス以外のモチベーションも高めます。それがなくなると、生活にも影響を来しかねません」

 それは自分だけの問題ではない。妻やパートナーにも悪影響を及ぼすと前出の田中医師がいう。

「旦那さんと性的な接触がない女性も、男性と同様に老け込みが早い傾向がある。私のクリニックでは肌の治療も行なっておりますが、一生懸命治療してもなかなか良くならない患者さんがいます。話を聞いてみると旦那さんとのスキンシップがなくなったと話す女性が多い」

 男性が消極的になることは、パートナーにとっても大問題なのだ。

※週刊ポスト2015年11月13日号

関連記事

トピックス