特集
2016.01.28 15:59 週刊ポスト
NYに黒い箱出現 TENGAはオフィスで新サービスの構想
米ニューヨーク・マンハッタンの中心部を通る5番街通りに出現した、奇妙な「黒い箱」が現地で話題を呼んでいる。
ちょうど大人一人が入れる電話ボックスくらいの大きさだが、黒いカーテンに遮られて中は見えない。カーテンを開けて中に入ると、パソコンと椅子が置かれていて、壁にはアダルトグッズメーカーの広告──。
実はこの箱、英国のアダルトグッズメーカー「ホット・オクトパス」が設置したもの。となるとボックスの中で何をするかは一つしか思い浮かばない……。まさかニューヨークのど真ん中に「オナニーBOX」が登場したってこと!?
同社はHPで大マジメに、設置の趣旨を説明している。それによると「ニューヨークで働く人の39%が仕事中にオナニーをしたことがある」とする調査結果があるそうで、「ならばオフィスの外にもっと快適にオナニーできる場所を作ってしまおう」と考えたというのだ。
創業者のアダム・ルイス氏は〈我々が作ったスペースを自由に使って楽しんでほしい〉との声明を発表している。
たしかに、ニューヨークでは地下鉄職員が勤務中のオナニーを乗客に見つかって逮捕される事件なども起きているが……。設置初日には、約100人の利用者があったと報じられた。
その一報を聞いて、「さすが自由の国!」と感嘆の声をあげたのは日本一のオナニーグッズメーカー、TENGAの広報担当者だ。
「性にオープンなアメリカらしいプロモーションで、大変素晴らしい発想だと思います」
では、TENGAも同じようなサービスを日本で手掛けることはないのか。
「日本ではさすがに公共の場所でのBOX設置はまだ難しいでしょう。ただ、オフィス内に気軽にTENGAを購入・使用できるスペースを設置する『オフィスTENGA(仮)』のサービスを、今後展開できるのではないかと構想を練っているところです」(同前)
日本に登場する日も、そう遠くない?
※週刊ポスト2016年2月5日号
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