間食にはリンゴや柿、ミカンなど季節のフルーツを2種類以上食べる。
「アンチエイジングの敵である活性酸素を撃退する、ビタミンA、C、Eが摂れています。とくにビタミンCは効力の持続時間が短いので、間食で摂取するとちょうどいい。キウイもおすすめです」(森氏)
外食が多くなる夕食はイタリアンが多いという。
「トマトとオリーブオイル、ニンニクを使ったパスタと、エクストラバージンオイルやバルサミコ酢をかけたサラダ。肉は控えめで、お酒は赤ワインをボトル半分くらい」(石田氏)
外食は栄養が偏りがちだが、石田氏のメニューには優れたアンチエイジング効果があるとのこと。
「トマトに含まれるβカロテン、リコピン、ビタミンCと、ニンニクのアリシンはどちらも抗酸化物質で、老化を招く活性酸素の働きを抑えます。赤ワインにもレスベラトロール、アントシアニンなどの抗酸化物質が含まれています」(森氏)
揚げ物を控え、「カップラーメンなどのインスタント食品は一切口にしない」という石田氏。
「インスタント食品ばかり食べていると栄養不足に陥るだけでなく、リンの摂りすぎからカルシウム不足に陥り、肌荒れを招いてしまいます」(森氏)
※週刊ポスト2016年2月19日号