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人気恋愛アドバイザー「ベッキーは発酵女子」と分析

誰もが「いい子」だと思っていた

「発酵女子」というキーワードが流行語になりつつある。「ある特定の人物や周囲からよく見られたい願望を表に出せず、考えあぐねている間に自らの中で発酵させてしまった女子のこと」を指し、月刊500万PVを誇る大人気恋愛アドバイザー・DJあおい氏の命名で『発酵女子カルテ』という書籍になるなど、話題を呼んでいる。そのDJあおい氏によると、最近話題のあるタレントも、典型的な「発酵女子」なのだという。

 *  * *
 不倫疑惑が発覚したベッキーは、典型的な「発酵女子」です。世間は今回のことで「いままでのイメージが裏切られた」ってなっていますが、実は彼女自身はけっこう前から、自分のイメージに限界が来て発酵しつつあることを匂わせてたんですよ。

 彼女はいわゆる「いい子病女子」で、万人に好かれるためにいい子で居続けるというキャラ設定だったのが、31歳になってだんだん厳しくなっていた。だから、この騒動の前からテレビで見ていて「いい子キャラから脱しようと、もがいてるなぁ」という印象だったんです。で、あのニュースを見て、やっぱりデカい爆弾を抱えていたんだなと。

 発酵女子には、若くないと許されないキャラ設定をしたために、年を取って発酵してしまったタイプが多いんです。背が低いことを武器にしただけで顔面偏差値以上にモテてきた「低身長チヤホヤ女子」なんかがそうで、上目遣いみたいな媚びポーズとか若いうちはチヤホヤされるけど、年取って媚びてもイタいだけでしょう。

 ベッキーもそうなんですね。若いときに作ったいい子キャラを完璧に演じ続けた結果、年取ってもそこから脱却できず、悪い男にコロッと騙されてそれが仇になってしまった。ただ、世間は「いい子じゃなきゃ許さない」って言うけど、私なんかはむしろ「ベッキー、発酵していい味になったじゃん」と思いますよ。

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