• TOP
  • 特集
  • 「日本で最も妖艶な女優」評の松坂慶子 伝説のシーンを再現

特集

2016.03.21 15:59  週刊ポスト

「日本で最も妖艶な女優」評の松坂慶子 伝説のシーンを再現

 映画が娯楽の王道だった時代、スクリーンの中で鮮やかに輝いていたのは、人気の絶頂にある美人女優たちの濃厚なラブシーンだった。“お行儀のいい作品”が増えた今では信じられないほど過激な濡れ場が観る者を魅了していた。

 往年の銀幕女優の中でも映画評論家の秋本鉄次氏らベテランの映画関係者が「日本で最もセクシーな女優」と評するのが松坂慶子だ。『人生劇場』(1983年)では永島敏行と濃厚に絡む女中役を演じた。

 布団で激しく絡み合う2人。松坂の着物がはだけると白肌に小さな乳首が露わになる。永島が胸を揉みながら下腹部に唇を這わすと、身悶えながら息を荒げる。

 しばらくすると、「あんたホントに初めてなの? 好き~っ。じっとしてて」と今度は一転して、松坂が経験の少ない相手をリードしていく。汗ばんでほつれた髪がじっとり肌に張り付く。激しく身体を揺らし、仰け反りながら絶頂に達した。

「メガホンを取った深作欣二監督と松坂は不倫関係が噂された仲。“あうんの呼吸”で撮れる濃密な関係だからこそ、このような濡れ場が実現したのではないでしょうか」(秋本氏)

 数々の作品でヌードに挑んだ秋吉久美子。中でも『ひとひらの雪』(1985年)での演技は特に艶めかしい。当時31歳、役柄は不倫に溺れる「人妻」だ。

 ホテルの一室で津川雅彦演じる建築家の不倫相手に赤い襦袢を脱がされると、秋吉のたわわな乳房が姿を現わす。弱々しく「いやっ」と抵抗するも、吐息はいつしか喘ぎ声へと変わっていく。

 NHK朝ドラ『あさが来た』でヒロインの義母を穏やかに演じる姿からは想像できない豊かな胸で視線を釘づけにしたのは、『蘇る金狼』(1979年)で愛人役を演じた風吹ジュン。

 抱き上げられてベッドへ移ると、野獣と化した松田優作に後ろから激しく突かれ、掌から溢れんばかりの乳房を力任せに揉まれる。今や「優しい祖母」がハマリ役となった風吹だが、かつてはこのようなシーンを熱演していたと思うと感慨深い。

 十朱幸代は『極道の妻たちII』(1987年)で村上弘明演じるヤクザと体を重ねた。座位の姿勢でねっとりと舌を絡ませるキスを交わし、「ハァハァ」と吐息がどんどん荒くなる。村上に覆い被さるように抱きついて濃厚な絡みを見せる十朱。バストトップこそ見えないが、激しい腰使い、真っ白な背中に強くそそられる。

 大物女優たちの多くが艶やかに濡れ場を演じてきたのだ。

※週刊ポスト2016年3月25日・4月1日号

コメント 0

SNSでNEWSポストセブンをフォロー

  • LINE:友だちに追加
  • facebook:フォローする
  • twitter:フォローする

関連記事

トピックス