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2016.03.24 15:59  週刊ポスト

高岡早紀22歳時の行水シーン 試写会室に「オオ~ッ!」の歓声

 かつてスクリーンの中で鮮やかに輝いていたのは、人気の絶頂にある美人女優たちの濃厚なラブシーンだった。“お行儀のいい作品”が増えた今では信じられないほど過激な濡れ場が観る者を魅了していた。

 多くの男性が女優の濡れ場に心を奪われるのは、服の上からではわからないところまで露わになるからだ。『極道の妻たち』(1986年)のかたせ梨乃は、極道役の世良公則にワンピースと黒の下着を剥ぎ取られ、推定90cmといわれた大きな胸を一心不乱に貪られる。世良は行為の最中に敵の鉄砲玉にドスで刺され、かたせの乳首をくわえたまま絶命する。ヤクザ映画ならではの凄惨なシーンながら、実に男冥利に尽きる死に様(?)だ。

 かたせに負けない巨乳の持ち主は原田美枝子。『火宅の人』(1986年)では旅館の一室で作家役の緒形拳と抱き合い、ゆっくりとキャミソールを脱いで豊満なバストをさらしている。

 緒形が全裸でベッドに横たわる原田を爪先から下腹部まで愛撫すると、原田は恥じらいながらも大きく身をよじってベッド脇のライトを消し、「こっちに来てください」と誘う。そしてセックスシーンでは原田が「アッ、アッ」と首を左右に振り、やがて恍惚の表情を浮かべる。

 1990年代に入ってから名シーンを残したのは高岡早紀。22歳の時に出演した『忠臣蔵外伝 四谷怪談』(1994年)で武家の子女であるお岩役を演じた高岡は行水シーンで豊満な上半身を丸出しにし、その姿が観客の度肝を抜いた。

「彼女の爆乳がスクリーンに映し出された瞬間、試写室に“オオ~ッ!”という歓声がこだましましたのを覚えています」(映画評論家・秋本鉄次氏)

 控え目なふくらみだからこそ印象的な濡れ場もある。『ダイアモンドは傷つかない』(1982年)で女子大生役の田中美佐子は中年男性役の山崎努に荒々しく服を脱がされ、小ぶりのバストを披露した。激しく唇を求め合い、首筋を愛撫されると声にならない吐息が漏れた。また、風呂場で甲斐甲斐しく山崎の背中を流すシーンの生活感が生々しさを際立たせた。

※週刊ポスト2016年3月25日・4月1日号

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