コラム

最新コラム記事のRSS

東尾理子はめでたく出産「不妊治療」の種類やかかる費用は?

2016.05.14 12:40

かねてよりブログで不妊治療を告白していた東尾理子が、3月24日に第2子となる長女・青葉ちゃんを出産し

かねてよりブログで不妊治療を告白していた東尾理子が、3月24日に第2子となる長女・青葉ちゃんを出産しました。

結婚すると、親や親戚のプレッシャーを受けて、子どもを望むにしろ望まないにしろ夫婦で考えさせられる機会が増えるもの。もし欲しいと思った時に、不妊治療が必要となったら……?

なんとなく高額で大変なイメージのある不妊治療、実際はどのようなもので、公的にはどんな支援が受けられるのでしょうか?

■“一般不妊治療”と“生殖補助医療(ART)”の違いって?

不妊治療とひと口に言っても、いくつか種類があり、大きなくくりでは“一般不妊治療”と“生殖補助医療(ART)”に分かれます。

“生殖補助医療(ART)”とは、卵子と精子や受精卵(胚)を体外に出して行う高度不妊治療で、体外で卵子に精子を振りかけて自然に受精させる“体外受精”と、顕微鏡を見ながら卵子の中に直接精子を注入する“顕微授精”に分かれています。

上記のような技術に頼らず、精子を容器に採取し、医師が洗浄してから濃縮して子宮内に注入する“人工授精(AIH)”や、薬物療法、手術療法などが“一般不妊治療”です。

■不妊治療の費用と流れ

一般的に高額というイメージがあるのは、“生殖補助医療(ART)”の方ではないでしょうか?

1回の体外受精にかかる治療費は、200,000円~800,000円程度(施設により異なる)と言われています。

また、“一般不妊治療”では、通常、まず基礎体温をつけて排卵にあわせ、妊娠しやすい性交渉の時期を教える“タイミング指導”から始めます。

また、不妊の原因が物理的に取り除ける場合は手術治療、健康な卵子を育てるための薬物治療などを行い、それでも妊娠に至らない場合は、人工授精へステップアップします。

そして、さらに高度な治療が必要な場合に、“生殖補助医療(ART)”に進むことが多いようです。

ただ、妊娠できる年齢にはタイムリミットがあるため、医師が患者の年齢や体質を考慮した上で、最初から“生殖補助医療(ART)”をすすめられるケースもあります。

■不妊治療の公的支援と適合条件

“生殖補助医療(ART)”は非常に高額ですが、一定の条件を満たしていれば住んでいる都道府県から支援を受けられる場合もあります。厚生労働書の『不妊に悩む夫婦への支援について』というホームページによると、対象者は、

<特定不妊治療以外の治療法によっては妊娠の見込みがないか、又は極めて少ないと医師に診断された法律上の婚姻をしている夫婦>

で、体外受精及び顕微授精が対象です。

助成金の額や、助成を受けるための条件は以下のとおり。

(1)助成限度額

1回の治療につき15万円まで。ただし、凍結胚移植(採卵を伴わないもの)等については7.5万円まで。

(2)助成を受けられる回数

・初めて助成を受ける際の治療開始年齢が40歳未満・・・43歳になるまで、通算助成回数は6回まで

・初めて助成を受ける際の治療開始年齢が40歳以上~43歳未満・・・43歳になるまで、通算助成回数は3回まで

・初めて助成を受ける際の治療開始年齢が43歳以上・・・なし

(3)所得制限は夫婦合算で730万円

不妊治療を始めるとたびたび女性は病院に通わなくてはならず、夫婦共働きのままで所得制限を超えてしまう場合は、女性が仕事を辞めるケースも多いそう。

助成金が出るとはいえ、まだまだ高額な不妊治療。始める前に、夫婦間でお金のことや回数のこと、生活スタイルの変化をよく話し合いたいですね。

その上で、親身になって相談に乗ってくれる医師のいる医療機関を探すことが、とても大切になってきそうです。

冒頭でも登場した東尾理子は、公式ブログで、自身が受けた不妊治療に対する感想や、進み具合などを公表しています。

他にも、タレントの山本モナなど、過去にブログで不妊治療について公表した芸能人も多くいます。

ご興味のある方は、下記【参考】の厚生労働省のホームページとあわせて、不妊治療について綴った芸能人のブログアーカイブを覗いてみると、イメージが湧きやすいかもしれませんね。

本文を読む

マネーポスト不動産売却 NPSアプリで読めます NO! 海賊版・違法サイト
TOP