芸能
2016.06.15 07:00 週刊ポスト
ベッキー復帰 視聴者の反発怖く各番組が二の足踏む状態

スマイルが見られる日はまだ遠い?
久々にベッキー(32)が報道陣の前に姿を見せた。ロックバンド・ゲスの極み乙女。のボーカルの川谷絵音(27)との不倫騒動から約半年が経った6月10日、出演を見合わせていたレギュラー番組のひとつである、BSスカパー!の音楽番組『FULL CHORUS~音楽は、フルコーラス』への復帰収録終了前のことだった。
不倫発覚当初の謝罪会見では報道陣からの質問をシャットアウトしたため「言い分だけを一方的に述べている」と猛烈なバッシングを受けた。その後に不倫が発覚したミュージシャンの石井竜也(56)、歌手のファンキー加藤(37)らが潔く謝罪したため、なおさらにベッキーの対応のマズさが目立った。ワイドショー芸能デスクが言う。
「それでもベッキーが報道陣との直接対決を避けてきたのは、痛い所を追及されたくなかったからです。でも『金スマ』(TBS系)で、あれだけ“ない”と言い張っていた不倫を認めたので、もう怖いものはなくなったのでしょう。
前回の失敗を踏まえて、レギュラー番組復帰という、このタイミングで質疑応答に応じたわけです」
川谷の元妻とも“和解”し、報道陣への“禊ぎ”も済ましたベッキー。これで一気に復帰への動きが加速するかと思いきや、そうはいかない事情があるとテレビ局関係者は明かす。
「今回の復帰はスポンサーへの影響が小さい有料放送だからできたこと。民放とは状況が違います。実は各局内でベッキーを番組に起用したいという声は多いのですが、最終的には上層部から『まだ早い』と判断が下されている」
前述した『金スマ』の影響が大きい。視聴率は24%と番組史上最高を記録したが、それ以上に批判の声が圧倒的に多かった。前出のテレビ局関係者は続ける。
「視聴者の反発が怖くて、どの番組も二の足を踏んでいる状態です。特に主婦層がメイン視聴者の番組では、過去にスポンサーの保険会社に『なんでベッキーを出しているんだ』とクレームが殺到したため、慎重姿勢を貫いています」
今回のレギュラー復帰でスカパー!契約者の中には「ベッキーを擁護するなら解約する」という声も出る始末。ベッキースマイルが見られる日はまだ遠そうだ。
※週刊ポスト2016年6月24日号
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