スポーツ

アーチェリー日本代表・川中香緖里 リオでお菓子巡りしたい

2大会連続でメダルを狙うアーチェリー日本代表の川中香緖里選手

 リオ五輪、女子アーチェリー 個人/団体代表の川中香緖里(25才)が、意気込みと年頃女性らしいおちゃめな一面を教えてくれた。

「70m先にある金的(直径24.4cm)に向かって矢を放つアーチェリーで大切なのは、平常心。1矢目が、ど真ん中に命中しても、僅かなミスがあっても、心を乱さず、あれこれ考えず、静かに次を待つことです。

 リオの会場は海に近く、風が思っていた以上に強くて。風を味方につけた選手がメダルに近づくことになりそうです。2大会連続でメダルを獲れたら、リオでもおいしい菓子屋さん巡りをしたいですね(笑い)」

【Profile】かわなか・かおり●1991年8月3日生まれ、鳥取県出身。高校からアーチェリーを始め、近畿大学在籍時の2011年にアジア選手権で団体優勝。2012年のロンドン五輪で、早川漣、蟹江美貴とともに3位決定戦に勝利し、団体戦日本初の銅メダルを獲得した。159cm、53kg。

※女性セブン2016年8月25日号

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