プールサイドに寝転ぶハイレグ美女。お尻に食い込んだ水着をしきりに気にしながら、ぎこちないポーズを取る──。これは、9月15日の民進党代表選に出馬し、当選確実と言われる蓮舫氏(48)が、クラリオンガールに選ばれた20歳の頃に出演したイメージビデオの一幕だ。当時はVHSテープで発売されていたが、現在はDVD化もされているという。
これまでキャンギャル時代の水着写真は数多く発掘されてきたが、動画は珍しい。しかも“お宝動画”を制作したのが、AV界の巨匠・村西とおる氏だったというから二重の驚きだ。村西氏が振り返る。
「一時期、“脱がないエロ”を表現するため、アイドルのイメージビデオを撮っていました。この時もキャンペーンガールを16人集めた作品を撮ったのですが、そこに蓮舫様がいたのです。
彼女は貧乳ながらも足首のキュッとしまったトランジスタグラマーな体、タオルがいらないほど撥水性があるつややかな肌。そして、歩くたびに水着がお尻に食い込んでしまい、恥ずかしそうに直す……まさにコケティッシュガール。存在感は実にナイスでしたねぇ」
28年前の蓮舫氏は、額のニキビもあどけなく、白い歯を見せはにかんだ笑みを浮かべたかと思うと、カメラに向かって唇をすぼませ「チュッ」とやってみせるサービスぶり。
議場で仏頂面を崩すことなく舌鋒鋭く与党を追及する現在の彼女とは、似ても似つかない。しかし村西氏によれば、蓮舫氏は当時すでに政治家としての片鱗をのぞかせていたようだ。
「彼女の頭の良さや押し出しの強さに加え、内に秘めた野心を感じました。『このなかで私が一番売れるの! 絶対2位じゃダメなの!』という思いが伝わってきました」(村西氏)
党代表選を控えた蓮舫氏は当時と同じ思いを抱いているに違いない、か?
※週刊ポスト2016年9月9日号