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2016.09.11 07:00  週刊ポスト

角居勝彦調教師 休み明けの馬の気配を察知する方法語る

 一方、調教は崩れているのに、秋の緒戦で好走するときもあります。この場合は「二走ボケ」に注意。緒戦は「丸めて弾けた」ときの記憶と気性で走れてしまうことがあるからです。

 休み明けの馬の気配を、馬券を買う側はどう察知すればいいのでしょう。

 休養前後のパドックを比較して、馬体の動きが違っていると調教が崩れている可能性があります。それでも緒戦で好走した場合、前述のように2戦目は危ない。逆に調教が崩れていないのに緒戦で走らないほうが2走目に期待が持てます。

 9月は休み明けの馬が多く、馬券検討に独特の妙味が広がります。

●すみい・かつひこ/1964年石川県生まれ。中尾謙太郎厩舎、松田国英厩舎の調教助手を経て2000年に調教師免許取得。2001年に開業、以後15年で中央GI勝利数23は歴代2位、現役では1位。ヴィクトワールピサでドバイワールドカップ、シーザリオでアメリカンオークスを勝つなど海外でも活躍。引退馬のセカンドキャリア支援、馬文化普及、障害者乗馬などにも尽力している。引退した管理馬はほかにカネヒキリ、ウオッカ、エピファネイア、ラキシス、サンビスタなど。

※週刊ポスト2016年9月16・23日号

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