【AM9:30】
いつもはさまざまなDMに混じって、バランスよく各番組の感想やリクエストのはがきが送られてくるラジオ局だが、この日はめくってもめくっても「SMAP」の文字と5色の星…。
草なぎ・香取出演の『SMAP POWER SPLASH』を放送しているbayfmの関係者は驚きを隠さない。
「同じ柄のはがきは8月の終わりからどっと増え始めて…1日でそれまでの1週間分が届くようになりました。毎日紙袋1袋では収まらないほど大量。ファンのパワーがすごいです」
同じ現象は『中居正広のSome girl,SMAP』を放送しているニッポン放送でも起きていた。
「毎年8月18日の中居くんの誕生日のときははがきが多いのですが、今はその倍以上になっています。集計できないくらいです」(ニッポン放送関係者)
発端は、中居正広(44才)ファン歴15年で『男だけどSMAPが好き』というツイッターアカウントの男性(32才)が発案した「はがき運動」だった。ウェブデザイナーの彼は、メンバーを意味する5つの星を配したデザインをネット上に無料でダウンロードできるようにしたのだ。
同じ柄のはがきを使うことで、ラジオ局やテレビ局、ひいてはスポンサー企業に、一目でSMAPファンの声だとわかるようにした。
「何かできないかと考えたとき、どこか場所を借りてイベントをするのは許可問題や金銭面などリスクが高い。でもはがきなら誰でも52円で手軽にできるので、ツイッターで呼びかけ、ダウンロードは5000回を超えました。ファンの団結した声がSMAPの5人に届けばと思っています」(『男だけどSMAPが好き』さん)
※女性セブン2016年9月29日・10月6日号