「自分が男性にされて気持ちよかったことを組み合わせて編み出したんです。男性はクリの皮をめくって直接、尖らせた舌で舐めたり、思い切り吸ったりしがちです。でも、それって言いにくいけれど痛い時もあるんです。
だから私は、クリでも、皮の上のかぶっている部分を集中的に舐める。あえてめくらずに皮のまま舐めるんです。それで時々、ちょっとだけ優しく吸ってあげます」
ポイントが「舌使い」だ。
「大事なのが、舌を“うねうね”させることです。クンニの時に舌を堅く尖らせずに、まずは舌を広げて柔らかくした状態にします。ピンポイントで舐めるのではなくて、口を『あ』を発音するときの形に開いて、舌全体を使ってうねうねさせる。8の字や上下の動き、色々と組み合わせてみるんです。
それをしながら、私は1cmくらい間隔を空けた指2本をアソコにゆっくり入れてみて、指の腹でくいくいっと上の方を刺激しながら反応を見ます。そうすると女のコのアソコから溢れるくらい愛液が出てくるんですよ」
そうなったとしてもグイグイ攻めるのはご法度。気遣いが大事だという。
「女性は本当は気持ちよくなくても言えなくて、気持ちいい演技をしてしまいがち。だから私は『ここは気持ちいい?』『痛くない?』と何回も聞いてあげます。それに体は正直なので、本当に感じている時は、クンニと同時にアソコの中に入れている指が締めつけられる感じがするから、それで判断できます」
※週刊ポスト2016年10月28日号