【大阪】「高槻うどんギョーザ」
見た目はまるでお好み焼き!? 皮で包まないユニークな高槻うどんギョーザは高槻市北部の家庭料理がルーツ。細かく刻んだうどんをミンチ肉やニラ、椎茸、卵と混ぜて焼き、ポン酢で食す。カフェド・マリンナでは、ポン酢をだしがきいたジュレに。
『カフェド・マリンナ』
住所/大阪府高槻市高槻町5-24
【兵庫】「味噌だれ餃子」
旧満州の日本人居住区で食された味噌だれの餃子を元祖ぎょうざ苑が日本へ紹介し、神戸に根付く。創業から3代受け継がれる秘伝の味噌だれがポイント。餃子は A5ランクの神戸牛入り!
『元祖ぎょうざ苑』
住所/神戸市中央区栄町通2-8-1
【高知】「屋台餃子」
“屋台と餃子とビール”の文化が育まれる高知。屋台では酒のアテにも、〆にもいける薄皮で小ぶりな餃子が主流。1970創業の屋台安兵衛では包みたての餃子を鶏スープで蒸して風味付けした後、高温の油でパリッと黄金色に焼き揚げる。
『屋台安兵衛』
住所/高知県高知市廿代町4-19
【福岡】「八幡餃子」
古くから餃子が食され、鉄鍋餃子を生んだ八幡。 1958年に創業した「本店なべ」が発祥。初代・宇久温子さんが、兄が東京で出会った鉄板スパゲティをヒントに熱々の鉄鍋餃子を発案したという。心温まる手作りのおふくろの味を継承。
『本店鉄なべ』
住所/福岡県北九州市八幡西区黒崎 1-9-13宮本ビル1F
【プロフィール】ふぉーりんでぶ・はっしー/神奈川県出身。グルメエンターテイナー。グルメブログ『イエス!フォーリンデブ★』やインスタグラムが絶大な人気。
撮影■岩本朗
※週刊ポスト2016年11月4日号