芸能

「東ラブ」に翻弄された有森也実 続編あればやると明言

「東京ラブストーリー」続編に前向きな有森也実

 ビッグコミックスピリッツ1月25日発売号に25年後の「リカ」と「カンチ」を描いた読み切り『東京ラブストーリーAfter25years』が発表されると、「リカとカンチが帰ってきた!」と、大きな反響を呼んだ。

 今年5月には、アサヒビールのキャンペーンで、さとみと三上をメーンに描いた、さらなる続編が作られ、11月10日発売の女性セブンからはその続き、第3話からの連載が始まる。女性セブンでは、全7回〈12月22日(木)発売号まで〉の連載を予定している。

 1991年1月、月曜夜9時からは見逃せないと女性たちは家路を急ぎ、繁華街からは人影が消えるほどの人気を博した25年前のドラマ『東京ラブストーリー』(フジテレビ)。

 そのドラマでイケメン風遊び人の三上を演じたのが江口洋介(48才)。高校生の娘と中学生の息子と3人で“ママ”を気遣う江口は悪い男でも遊び人でもなく誠実な「パパ」そのもの。妻・森高千里(47才)とバーで新婚さながらの雰囲気でデートしている姿はご近所では有名な話。昨年のハワイへの家族旅行では機内でもしっかり森高の隣にすわり、優しい夫の顔を見せていた。

『東ラブ』、『愛という名のもとに』と遊び人、風来坊役が続いたが、江口の代表作となったのは最高視聴率37.8%の『ひとつ屋根の下』(フジテレビ・1993年)。「そこに愛はあるのかい?」というセリフは流行語になった。

 1994年に発覚した鈴木保奈美との交際で、「ドラマティックな男」の印象がついたが、1999年に江口は森高と結婚。2000年に長女、2002年に長男に恵まれて、今や芸能界一のおしどり夫婦としても評判だ。

 今年7月クールのドラマ『はじめまして、愛しています。』(テレビ朝日系)では妻を気遣いながらも強引で真っ直ぐな夫を、昨年の『オトナ女子』(フジテレビ系)では篠原涼子(43才)と恋愛する作家役を熱演。

「ずっとドラマや映画に出続けていますが、昨年の映画『天空の蜂』以降、再び江口ブームが来ていると思います。もともとロン毛のイメージで遊び人風に捉えられがちですが、本人はものすごく優しく真っ直ぐな人。大人の色気とその優しい雰囲気がマッチして人気なんでしょう」(テレビ局関係者)

関連記事

トピックス

水原一平氏のSNS周りでは1人の少女に注目が集まる(時事通信フォト)
水原一平氏とインフルエンサー少女 “副業のアンバサダー”が「ベンチ入り」「大谷翔平のホームランボールをゲット」の謎、SNS投稿は削除済
週刊ポスト
解散を発表した尼神インター(時事通信フォト)
《尼神インター解散の背景》「時間の問題だった」20キロ減ダイエットで“美容”に心酔の誠子、お笑いに熱心な渚との“埋まらなかった溝”
NEWSポストセブン
水原一平氏はカモにされていたとも(写真/共同通信社)
《胴元にとってカモだった水原一平氏》違法賭博問題、大谷翔平への懸念は「偽証」の罪に問われるケース“最高で5年の連邦刑務所行き”
女性セブン
富田靖子
富田靖子、ダンサー夫との離婚を発表 3年も隠していた背景にあったのは「母親役のイメージ」影響への不安か
女性セブン
尊富士
新入幕優勝・尊富士の伊勢ヶ濱部屋に元横綱・白鵬が転籍 照ノ富士との因縁ほか複雑すぎる人間関係トラブルの懸念
週刊ポスト
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
女性セブン
大ヒットしたスラムダンク劇場版。10-FEET(左からKOUICHI、TAKUMA、NAOKI)の「第ゼロ感」も知らない人はいないほど大ヒット
《緊迫の紅白歌合戦》スラダン主題歌『10-FEET』の「中指を立てるパフォーマンス」にNHKが“絶対にするなよ”と念押しの理由
NEWSポストセブン