高須:そう。ヒアルロン酸は定期的に注射しないとリバウンドでシワシワになるとかね。そんなの完全にデマだよ。気が向いた時に注射すればいいだけなのになあ。リバウンドなんて都市伝説。必要ないヒアルロン注射をたくさん打って儲けようとしている極悪美容整形医がどこかにいるんだろうな(笑い)。そいつらがおかしな都市伝説を流してるんだよ。あとね、「〇〇したら鼻が高くなる」みたいなものも大抵が都市伝説。信じちゃダメ。

──そういう意味では、著しく信頼度が低い情報を掲載していたバイラルメディアも大問題になって閉鎖しました。

高須:すべてを疑えとは言わないけど、いろんなことを真に受けすぎる人が多いのかもしれないな。だってさあ、冗談で「僕はネトウヨです」ってつぶやいたら、「高須はネトウヨなのか!」って思っちゃう人がいるんだよ。僕は保守だし、愛国者ではあるけど、別に誰かを差別したりなんかはしない。僕のツイッターをちゃんと見ていれば、それがわかると思うんだけど、どうも断片的な情報だけで決めつけちゃう人が多いんだよ。

 今のネットを見ていると、一つの情報だけで全否定して攻撃してくるヤツが多いからね。むしろ、攻撃する理由のために、都合のいい情報だけを見ているのかもな。だって、僕が愛国者だということで、西原理恵子に対して攻撃する人もいるんだよ。チョット待てと言いたい。イデオロギーからしたら、僕と西原はむしろ逆だし、2人でいる時はイデオロギーの話なんかしないんだよ。僕たちは、そういう思想とは関係ないところで付き合っているしね。そういうことを理解しようとしないで、いろんな決めつけで攻撃するのは絶対におかしい。

 とにかく、ヘンな思い込みとか、都市伝説に騙されて、僕にクソリプを送らないでくれって言いたい(笑い)。僕はもっとツイッターで有意義な意見交換をしたいんだよ。

 * * *
 ツイッター上では、どんなクソリプにも丁寧に答えている高須院長だが、ネット上にあふれる都市伝説には辟易しているとのこと。どうかネットユーザーたちのリテラシーが向上して、院長の貴重なツイッタータイムが、より楽しいものになることを願います!

【プロフィール】
高須克弥(たかすかつや):1945年愛知県生まれ。医学博士。昭和大学医学部卒業、同大学院医学研究科博士課程修了。大学院在学中から海外へ(イタリアやドイツ)研修に行き、最新の美容外科技術を学ぶ。脂肪吸引手術をはじめ、世界の最新美容外科技術を日本に数多く紹介。

昭和大学医学部形成外科学客員教授。医療法人社団福祉会高須病院理事長。高須クリニック院長。人脈は芸能界、財界、政界と多岐にわたり幅広い。金色有功章、紺綬褒章を受章。『ブスの壁』(新潮社、西原理恵子との共著)、『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社)、『筋と義理を通せば人生はうまくいく』(宝島社)など。最新刊は12月14日発売予定の『行ったり来たり 僕の札束』(小学館)。

関連記事

トピックス

真剣交際していることがわかった斉藤ちはると姫野和樹(各写真は本人のインスタグラムより)
《匂わせインスタ連続投稿》テレ朝・斎藤ちはるアナ、“姫野和樹となら世間に知られてもいい”の真剣愛「彼のレクサス運転」「お揃いヴィトンのブレスレット」
NEWSポストセブン
破局した大倉忠義と広瀬アリス
《スクープ》広瀬アリスと大倉忠義が破局!2年交際も「仕事が順調すぎて」すれ違い、アリスはすでに引っ越し
女性セブン
交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン
優勝11回を果たした曙太郎さん(時事通信フォト)
故・曙太郎さん 史上初の外国出身横綱が角界を去った真相 「結婚で生じた後援会との亀裂」と「“高砂”襲名案への猛反対」
週刊ポスト
伊藤沙莉は商店街でも顔を知られた人物だったという(写真/AFP=時事)
【芸歴20年で掴んだ朝ドラ主演】伊藤沙莉、不遇のバイト時代に都内商店街で見せていた“苦悩の表情”と、そこで覚えた“大人の味”
週刊ポスト
大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン
中国「抗日作品」多数出演の井上朋子さん
中国「抗日作品」多数出演の日本人女優・井上朋子さん告白 現地の芸能界は「強烈な縁故社会」女優が事務所社長に露骨な誘いも
NEWSポストセブン
大谷翔平
大谷翔平、ハワイの25億円別荘購入に心配の声多数 “お金がらみ”で繰り返される「水原容疑者の悪しき影響」
NEWSポストセブン
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
国が認めた初めての“女ヤクザ”西村まこさん
犬の糞を焼きそばパンに…悪魔の子と呼ばれた少女時代 裏社会史上初の女暴力団員が350万円で売りつけた女性の末路【ヤクザ博士インタビュー】
NEWSポストセブン
韓国2泊3日プチ整形&エステ旅をレポート
【韓国2泊3日プチ整形&エステ旅】54才主婦が体験「たるみ、しわ、ほうれい線」肌トラブルは解消されたのか
女性セブン