いよいよ大掃除シーズン。高価な洋服や電子機器は、もったいなくて処分に悩みますよね。そこでおすすめなのが、不用品を金券などに換えてもらえる『下取りサービス』。どんなお店が実施しているのか一挙大紹介!
大掃除で出た不用品、毎年どうしていますか? 最近はネットオークションやフリマアプリが流行しているけれど、発送時に個人情報が流出する危険性があったり、準備が面倒だったりとハードルが高い。とはいえ、捨てるにはもったいないですよね。そこでおすすめなのが、“下取りサービス”。どんなお店が実施しているのか、節約アドバイザーの丸山晴美先生(「」内、以下同)に取材しました!
◆スーツ代2万円引きも 売るより下取りが得!
店舗数が多く、下取り額がお得なのは「スーツのAOKI」、アパレルメーカー「ワールド」、商業施設を展開する「マルイ」に家電総合量販店「ヨドバシカメラ」の4店。特にAOKIでは、スーツや礼服、コートの下取りで次回の買い物が2万円引きに。
「値引き対象は税込4万2120円以上の商品が対象ですが、下取りしてもらえば、約半額になります。しかも、他社製品でもOK」
他にも、シャツやスラックス、靴やベルトなども引き取ってもらえ、それぞれ500円以上の割引クーポンに交換してくれるんですって。太っ腹。
「『アンタイトル』などのアパレルショップを展開する『ワールド』では、衣料品1点につき1080円オフのチケットがもらえ、対象ブランドの買い物5400円ごとに1枚使えます(百貨店開催の場合)」
つまり約20%オフ。引き取った衣類は被災地などに寄付されるので、きれいな状態であることが条件だけど、子供服も引き取ってもらえます。一方、マルイの下取りは? 「新品か新品に近い衣料品1点につき、200円割引券と引き換えてくれ、2000円以上の買い物で1枚使えます。ただし、有効期限が翌月末までと短いので、マルイで買い物をする日に持ち込み、その日に使うのがベスト」
まだ使えるけど、不用になったパソコンやテレビ、AV機器などはヨドバシカメラの買い取りサービスもおすすめ(※)。箱やマニュアルがある場合は高値がつくことも。
不用品は下取りで処分して、スッキリ新年を迎えるのが正解ですネ!
■取材・文/お~ミカ。
生活マネーウオッチャー。節約やお得な裏ワザが大好きなマネーライター。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、年間200人以上の主婦や専門家を取材。
※女性セブン2017年1月1日号