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2016.12.21 16:00  女性セブン

大人気!ニワトリのまさひろくんが乗り越えた3度の危機

まさひろくんは1日に2回ほど姿を現す

 カメラ片手に追いかける人の群れをよそに、悠然とお尻をフリフリ。時折立ち止まったかと思ったら、翼を広げて出血サービス。天王寺動物園(大阪市)には、話題のニワトリまさひろくんがいる。

 12月の肌を刺すような寒さでも、まさひろくんの写真を撮ろうとお客が殺到。理由は、年賀状に使いたいから。それもそのはず、まさひろくんは絶体絶命のピンチを3度も乗り越えたご利益満点の「奇跡のニワトリ」なのである。

  天王寺動物園にやってきたのは2015年7月のこと。当時はまだピヨピヨのヒヨコちゃん。そのときのまさひろくんは、たぬきやアライグマに与えられる「生き餌」だった。

【幸運1】マガモの“兄弟”

 たまたま、まさひろくんがやってきた時期に孵化したマガモの雛がいた。

「子ガモは1羽だと人を怖がって餌を食べようとしないが、ヒヨコを一緒にすると、まねをして餌を食べるようになる。ヒヨコだったまさひろくんは子ガモの“先生役”になり、動物たちの餌となる難を逃れたんです」(飼育員の河合芳寛さん)

【幸運2】イタチが消えた

 2015年9月、鳥類を展示する『鳥の楽園』ゾーンでイタチが悪さをするように。動物園側は捕獲のためのワナを設置したが、悲しいかな、おとりのエサに抜擢されたのがまさひろくんだった。

「まさひろくんはねずみ捕りの中でじっと3日間待っていました。でも、なぜかその間に、イタチが消えてしまったんです」(同前)

【幸運3】肉食獣は腹いっぱい

 ヒヨコから若鶏になると、たいていは大型の肉食獣に餌として与えられるのが、世の動物園の常。ところが、園内の肉食獣の飼育係から、餌として欲しいという申し出が「偶然、なかった」(同前)。

 目下のピンチは「鳥インフルエンザ」の大流行だとか。

 かくして、今では立派に成長したまさひろくん1才。逃げ回って生き延びるのは決して恥じゃない。酉年の2017年、幸運のまさひろくんにあやかりたい。

※女性セブン2017年1月5・12日号

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