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2017.01.04 15:59  週刊ポスト

人気男優・森林原人氏愛読のロジカルに理解できる学術書

人気男優・森林原人氏の愛読書は

 新聞・雑誌がこぞって書評特集を組む時期だが、世の中には意外な読書家たちがいる。人気AV男優の森林原人氏が感銘を受けた「愛読書」はいったいどんな本なのか。

 経験人数8000人という森林氏は、意外にも、偏差値78の超進学校を卒業した高学歴男優である。趣味で通う古本屋で10年前に見つけた『ヴァギナ 女性器の文化史』(キャサリン・ブラックリッジ・著/河出書房新社/3200円・以下価格は税抜き)に衝撃を受けた。

「僕の前戯のやり方を革命的に変えた一冊です。クリトリスは面でなく、男性器のような細長い直方体が埋まっているのだと学び、『膣の中からクリの根っこを攻めるのがGスポット攻めだ』と前戯をロジカルに理解できた。この理論をベッドで実践すると女性の反応が劇的に変わりました。

 男優になった今でも『無修正を見たい』という願望があるのですが、エロ本でも女性器にはモザイクがかかっているのに、学術書や美術書でははっきりと見ることができるんです。ハートというのは心臓ではなく本当は女性器の形なんだ、と気づかされますよ」(森林氏)

 学術書のみならず、「文芸作品」からもセックスを学ぶ。ラブホテルでの一夜を巡るショートストーリーが描かれた2016年刊『愛の宿』(花房観音・著/文藝春秋/1500円)もその一つだ。

「団鬼六賞で世に出た花房さんは官能小説家と評されましたが、僕は超一流の文芸作家だと思っています。“SEXはSEXであり、それ以上でも以下でもない”という感性に共感します。“SEXは愛の行為”などと神聖に考えるとSEXに振り回されてしまう。愛がなくても気持ちいいSEXがあるのだと『愛の宿』を通じて再認識しました」(森林氏)

※週刊ポスト2017年1月1・6日号

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