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2017.01.23 15:59  週刊ポスト

VR動画専用ビデオボックス、最大7時間待ちで整理券制に

 AV界では、2017年は「VRエロ動画」が大きな進化を遂げる1年だといわれている。これまでの常識を変え、圧倒的な臨場感で迫ってくる「飛び出るエロ動画」──「VRAV」に盛り上がる秋葉原の最新ホットスポットに本誌記者が突撃し、その凄さを体験した。

「先輩っ!」右側から女の子の甘い声が聞こえてくる。振り向くと、ピッタリとしたスーツを着た小柄なOL風の女の子が目の前に立っている。「近付いてもいいですか」そういいながら距離を縮めてくると、彼女は「私」の下半身に馬乗りになる。

 彼女はスーツの上着を脱ぎ、ブラウス1枚だけに。目の前には白いブラウスの膨らみが突き出して見える。あとちょっと顔を前に出せば、その柔らかそうな胸の谷間に顔を埋められそうだ……。

 これは最近、続々と登場している「VRエロ動画」のある作品のワンシーンだ。VRとは「バーチャルリアリティ」、つまり仮想現実のこと。専用のゴーグルをはめれば、あたかも現実世界にいるかのようなリアルな立体感を得ることができる。

 簡単にいえば「飛び出るエロ動画」だが、単なる3Dではない。顔を上に向ければ下から覗いた光景が、下を向けば上から見下ろす光景が見える。首を左右に動かせば、左右に広がる風景が見える……まるでAVの世界の真ん中に自分が入りこんだような感覚を堪能できる。AVライターの尾谷幸憲氏が興奮気味に話す。

「昨年11月に大手動画配信会社DMM.comがVR動画の配信サービスを開始したこともあり、VR動画の数が急増している。今年はエロ動画に“革命”を起こす“VR元年”になるでしょう。

 その立体感、リアリティは想像以上。女優さんと1m以内にいる感覚に陥ります。挿入やピストンが本当に目の前で行なわれているように見えるんですから! 特に、自分と対話しているように女優が動く“主観モノ”のオナニー見せや手コキ作品などは『自分が奉仕されている』とリアルに実感できる」

 専用ゴーグルは数千円程度で購入できるが、5万円ほどの高額なHMD(ヘッドマウントディスプレイ)と呼ばれるヘッドセットをつけて観ると、その臨場感は桁違いだという。

「昨年末、秋葉原にVRAVが鑑賞できる専用のビデオボックスが登場しました。本格的なHMDを装備しているとあってファンが殺到し、最大7時間待ちの大盛況。あまりの混雑ぶりに、いまは整理券制になっています」(同前)

 SODの担当者はこう語る。

「現在、VR対応は10室だけですが、今後も随時増やしていく予定です。今後は映像と連動するオナホールなどを取り入れることも検討しています」

 作品数も急ピッチで増えているVRAV。「エロ動画」は確実に「リアル」に近づいている。

※週刊ポスト2017年2月3日号

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