特集
2017.01.26 15:59 週刊ポスト
VR技術の進歩で案内所にも新風 「パネマジ」が激減か
AV界では、2017年は「VRエロ動画」が大きな進化を遂げる1年だといわれている。VR(バーチャルリアリティ)技術の進歩と共に“風俗案内所”にも新風が吹いている。昨年12月に誕生した風俗嬢のプレイを疑似体験できる案内サイト「マンゾクVR」だ。
〈スマホと専用ゴーグルを用意するだけで、目の前に女の子がいるような気分で見ることができます〉
とサイトのトップページにあるように、風俗嬢の外見やプレイをVR動画で見たうえで、気に入ればその女性が在籍する店舗に電話し、“本人”とプレイを楽しむことができる。実際に同サイトを利用した50代男性の話。
「通常の風俗案内所や風俗サイトの写真は、顔や体型がキレイに加工された、いわゆる“パネルマジック”が多くて、実物を見てガッカリ……ということもあった。でもVR動画なら、修正されていないリアルなプレイを疑似体験できるから、騙される心配が少ないんです」
本誌記者も「マンゾクVR」を試してみた。案内手順に従って、横浜のファッションヘルスDに在籍するKさんの動画を視聴した。
Kさんはショートカットで大きな瞳が印象的。二階堂ふみ似の小柄な美人だ。年は20代前半くらいか。グレーのニットワンピースを着て、ベッドの上にペッタリ座っており、奇麗な脚の間からは白いパンティがチラチラ。すると、Kさんが目をつぶり、唇を近づけてきた。ピンク色の潤んだ唇がどんどん目の前に迫ってきた。
そこで画面が切り替わる。次の場面では、Kさんがタンクトップとジャージ姿になり、ベッドの上で開脚しながらストレッチしている。スレンダーな体型なのに胸にはボリュームがあって、その深い谷間に記者の目は釘付け。それを意識しているのか、Kさんは「見ないでよぉ」といたずらっぽく笑う。それから「チューして」とKさんが再び唇を近づけてきたところで動画は終了した。
VR風俗案内サイトが浸透すれば、“パネマジ”も減ってもっと風俗を楽しめるようになるかもしれない。
※週刊ポスト2017年2月3日号
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