◆炊飯しながらおかずを温められる弁当箱
お弁当で炊き立てのご飯が食べられたらいいのに!という理想を叶えてくれるのは、琳聡堂の『HOTデシュラン2』だ。内部は、炊飯器とその上に乗せる3つのおかずケースで構成されている。炊飯器に米と水をセットし、おかずをつめてフタをしたケースを置けば、あとは炊飯を開始して35~40分待つだけ。ご飯を炊きながら、炊飯時に発生する水蒸気を利用しておかずを温めることができる。
「弁当箱」とはいえ、約1.6kgとそれなりに重いため、持ち運びには不向き。例えば会社で活用するなら、本体は会社へ置きっぱなしにして、おかずを詰めたおかずケースと米だけを毎日持参するのもアリだ。
また、炊飯釜を外して付属のフライパンとフタを使えば、炊飯をせずに加熱調理をすることもできる。目玉焼きを焼いたり肉じゃがを作ったりとさまざまな調理に活用できるため、ひとり暮らしを始める子供に渡したり、主婦のひとりランチの支度に使うのも便利だ。1~9時間まで1時間ごとに設定できる予約タイマー付き。さらに、炊飯1回あたりの電気代は約1.4円と、毎日使っても手頃な価格で済む。
食べる楽しみがあれば、弁当作りは習慣化する。ユニークな弁当箱をお供にこの春からお弁当生活を始めてみるのはいかがだろう?
※女性セブン2017年4月13日号