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1960年代の洗濯やアイロン「脱水はローラー」「スカート寝押し」

1960年代を過ごした60代の女性が語る、想い出の洗濯機(イラスト/アフロ)

 注目のNHK朝ドラ『ひよっこ』で描かれる1960年代。東海道新幹線が開通し、東京五輪が開催。日本の経済は右肩上がりで、未来は希望に満ちていると信じられた。そんな1960年代の「洗濯機」の想い出を、静岡県の60代女性が語ってくれた。

「ご近所では川で洗濯をしているかたもいたんですけど、うちには洗濯機がありました。当時は、乾燥機能なんかついていません。洗うだけの洗濯機です。洗った後は、洗濯機についていたローラーをずるずると通して絞ります。ここを通すと、衣類が硬くぺちゃんこになるのが面白かったですね。その後、脱水機能付きの二槽式洗濯機になりました。

 あと、制服の寝押しを覚えています。中学時代のセーラー服がプリーツスカートだったんです。毎晩寝ている布団の下に新聞紙を敷き、その上にスカートのプリーツをきちんと折ってから、また新聞紙をのせて敷き布団を敷き、その上で寝るという寝押しをしてました。当時は、スチームアイロンなんてありませんから、これが一般的でした」

※女性セブン2017年5月11日・18日号

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