「教団は6本の映画の制作を予定しており、1つのプロダクションでは賄いきれないから、新たに事務所を立ち上げることにしたそうです。芸能部門の実質的なリーダーで露出も多い宏洋さんと清水さんがもし夫婦になって二枚看板になれば、家族愛、夫婦愛などをテーマにした映画も撮りやすい。教団をよりアピールしやすくなるでしょうね」(前出・宗教ジャーナリスト)

 そんな情報は教団の枠を超え、4月頃になると芸能界やマスコミ関係者の間で広まっていったようだ。

「出家騒動以前に使っていた携帯電話はほとんど電源が入らず、友人たちも以前のように連絡がとれなくて、出家前の交友関係はほとんどなくなってしまっています。彼女が今頼っているのは、教団関係者だけでしょうね。もともと、高校1年生の時に両親が離婚し、父子家庭で育った清水さんは家族への憧れや結婚願望が強い。あれだけ教団から重宝されているわけですから、総裁一家に嫁いだとしても何も不思議はありません」(芸能関係者)

 清水は信者としての活動をこれから本格的にスタートさせる。

「夏ごろから教団を通じた芸能活動を始める見通しで、新作映画の撮影も始まると聞いています。映画は年末に公開される予定のようです」(別の芸能関係者)

 噂される結婚はあるのか。清水の所属事務所に尋ねると、文書で簡潔に以下の回答があった。

「そのような事実はございません」

 火のない所に煙は立たないというが…。まだまだ波乱含みの再起動となりそうだ。

※女性セブン2017年6月15日号

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