【8】橋本龍太郎(自民党、1996.1.11~1998.7.30、在任932日)
総合評価3.9
政策通であり、スタンドプレー好きだったが、官僚を押しのける力は持っていた。政権末期の財政政策をめぐる右往左往が惜しい。
【9】小渕恵三(自民党、1998.7.30~2000.4.5、在任616日)
総合評価4.0
「冷めたピザ」と評されたが、少数政権でありながら野党との協議で多くの法案を成立させ、珍しく支持率を上げた。悲運の急死。
【10】森喜朗(自民党、2000.4.5~2001.4.26、在任387日)
総合評価2.0
小渕急死を受け、密室で誕生し、政権の正統性が疑問視された。失言癖で国民の信頼を得られなかった総理。
【11】小泉純一郎(自民党、2001.4.26~2006.9.26、在任1980日)
総合評価4.3
自民党の古い利権構造にメスを入れたことは評価できるが、矛盾が見え始めると改革未完のまま退任し、責任を全うしなかった。