特集
2017.06.11 15:59 週刊ポスト
「時間よ止まれ!」シリーズ 出演者と撮影隊のたゆまぬ努力
「ストップ!」というと、女優が人形のように動かなくなる──後は男たちのやりたい放題という、“男の夢”のような状況をAVで実現しているのが『元祖・時間よ止まれ!』(V&Rプロデュース)だ。いまや定番のこのシリーズを初期から知るAVショップ店長・五十嵐立弥氏が語る。
「2005年の第1作がマニアの間でウケて以降、他のメーカーが類似品を出すほど人気が出ました。しばらくすると、元祖メーカーによるシリーズ作品に“変化”が起きた。初期の作品では、ストップ時に女優が目を閉じていることがあったが、“目を開けてストップさせる”演出に変わったのです。ストップ時の画にインパクトが出るよう、目の大きい女優を起用するなど、こだわった作りになっている」
一方で、こだわりが増すことによる苦労もあったという。同シリーズに出演した佳苗るかが打ち明ける。
「ストップ状態で責められて、声が出そうになるのを我慢するのはもちろん大変です。変な体勢でストップされ、動けないのもつらい(笑い)。
“目を開け続ける”というルールがさらに大変なんです。感じると思わずギュッと目をつぶりたくなるし、我慢しながら震えてしまいました。まばたきは、カメラが胸やアソコを撮っている隙を見計らってやります」
その苦労は、制作サイドにも及ぶ。
「大人数の女優さんが出演する作品の撮影では、スタジオが人であふれかえる。カメラの後ろで女優たちに『ストップ!』を知らせるために、ジェスチャーするスタッフが必要だから。女優の目が乾かないように目薬は欠かせません。目をケアする小物はかなり充実しています」(広報担当)
舞台裏を知ると、作品の“ありがたみ”がいっそう増してくる。
※週刊ポスト2017年6月16日号
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