ただ、今年は“ナニワの物言う株主たち”がおとなしかった。金本知憲監督への批判的意見は出ず。
「チームが広島と首位を争う好位置につけていることもあって、タイガース絡みの質問自体が例年より少なかった。実は巨人カラーの電車にしても、最近リニューアルされたわけではなく、2000年代前半に導入されている車両です。球団の調子がいいので、株主たちがツッコミを入れる“ネタ探し”に苦しんだ様子がうかがえます」(同社関係者)
金本監督のチームの舵取りによって、親会社の株主総会にも「超変革」がもたらされたわけである。
※週刊ポスト2017年6月30日号