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2017.06.29 15:59  週刊ポスト

松坂慶子ら女優の体当たり演技 監督との間に深い信頼関係

女優と映画監督の間の深い信頼関係

 昭和の女優たちの「濡れ場」には、言葉に違わぬ積極性があった。現代の女優たちには抵抗があるようなシーンも全力で演じてきた。だからこそ、男女の心の機微を緻密に描けていたのではないだろうか。名女優たちの伝説の“体当たりの演技”を振り返る。

 名濡れ場には必ずといっていいほど女優と監督の深い信頼関係がある。大ヒットとなった深作欣二監督の『蒲田行進曲』(1982年、松竹/角川春樹事務所)では、松坂慶子が濃密な絡みを披露した。

「同じく深作作品の『道頓堀川』(1982年、松竹)でも大胆なラブシーンを演じています。当時“2人は不倫関係にあるのでは”と噂されるほどの蜜月でしたが、監督を信頼していたからこそ、松坂も堂々と濡れ場を演じられたのだと思う」(映画評論家の秋元鉄次氏)

 風間杜夫演じる主人公にベッドに押し倒され、胸を鷲掴みにされ、むしゃぶりつくように舐め回されながら「あっ」「きゃっ」と声を漏らす松坂。しだいに吐息が激しくなり、悶えるように身体を反らせ、豊満な胸を突き出す松坂。男に手荒く扱われながらも、目を閉じながら感じてしまうのを懸命に抑えようとする、その複雑な表情が劣情を誘う。最後には男の首もとに両腕を回しながら、「あぁ~、イッちゃう~!」と、甘い声で激しい絶頂を聞かせてくれた。

 草刈民代は、夫である周防正行監督がメガホンを取った『終の信託』(2012年、東宝)で、浅野忠信と激しい濡れ場を演じた。

 深夜の医療機器保管庫で、浅野に白衣を脱がされた草刈。キスを交わすと、暗い室内に「チュッ」「チュッ」と唇を吸い合う音が響く。ベッドに移ると浅野にブラジャーを剥ぎ取られ、小ぶりなバストが露わになる。乳首を浅野に愛撫されながら「あぁ」と小さな声を上げる草刈。元バレリーナだけあって、しなやかで引き締まった肉体と腰のくびれに息を飲む。

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