「結婚して3年目の時、川島さんと船越が人生のひとときを歩んでいたことを知りました。主人には『お見舞いに行った方がいいのでは?』と言いましたが時間がないまま天国へ召されてしまいました」
川島さんには最期まで寄り添った夫がいる。なぜ今さら故人のプライバシーをさらしたのか──船越は激怒したという。船越の知人の話だ。
「船越さんは『人の不幸に乗じて、なんという不謹慎な発言をするのか』『二度とメディアで発言してはいけない』と怒った。その上で、妻の非礼を詫びたいと北斗さんと夫の佐々木健介さん、川島さんの夫の鎧塚俊彦さんへの謝罪に出向こうとしていました。
ところが松居さんはその後もメディアの取材を受けていた。さすがの船越さんも激高し責め立てた。そうしたら、松居さんは『離婚してやる!』と逆ギレしたそうなんです」
そして松居は、船越が所属する芸能事務所に「明後日、〇〇ホテルの△階で離婚会見を開きます」という旨のファクスを突然送ったという。船越夫婦に近い芸能関係者が言う。
「船越さんにとっては寝耳に水の話。松居さんの気性ですから、会見を本当にやるかは五分五分でした。それでも船越さんは“もしかしたら、本当にやるかも”と万が一のことを想定して自らクライアントへの謝罪行脚に追われていました。結果的には会見は開かれず、一体あのファクスは何だったのか…。船越さんは自分だけでなく、事務所や周囲の人たちに迷惑をかけてしまったことに本気で落ち込んでいました」
話には続きがある。松居がファクスを送った直後、船越の別宅マンション前に不審な紙袋が放置されたのだ。
「紙袋のなかには船越家先祖の仏壇や位牌が無造作に放り込まれていたそうです。船越さんの呆然とした表情は忘れられないですね」(前出・夫婦に近い芸能関係者)
※女性セブン2017年7月20日号