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工務店のうさぎ店長「うさぎモデルの限界に挑戦したい」

小嶋工務店のうさぎの銀次店長

「問題です。東京都の森林面積はどのくらいでしょう!?」。いきなり問題を出してきたのは、木造の注文住宅・注文建築を手がける小嶋工務店の、うさぎの銀次店長。

「え? 1割もないんじゃないの、だって? 答えは、なんと4割!! その東京生まれの木材を使って家を建てるのが、ボクがオススメするTOKYO WOOD。無垢の木を使うから、まるで森にいるみたいに気持ちいいんだよ」

 つぶらな瞳をクリクリ動かして説明してくれる彼は、2年ほど前から店長としてさまざまな業務に励んでいる。

「広報誌『こじみみ』のメインキャラクターが主な仕事だけど、お祭りで地域の人に配るボクの写真入りウチワも大人気なんだ」

 オフィスの中央にある“店長席”で女子社員たちのアイドルも務めている銀次店長は、人に会うのが大好き。一時期、店長業を休んでいたときは食欲不振になって家族が心配したが、出勤するようになったらもりもり草を食べるようになったという。

「やっぱり働くことは人生のハリだよね。ボクがいることでみんなが喜んでくれたり、うちの会社が造る家に興味を持ってくれることがすごくうれしいんだ」

 いつか東京の森を駆け回ってみたい、銀次店長なのである。

【プロフィール】
名前:銀次♂
年齢:5歳
種類:うさぎ(ネザーランドドワーフ)
勤務先:株式会社 小嶋工務店
職種:店長。広報キャラクター。
主な仕事内容:会社が造っている『TOKYO WOOD×ソーラーサーキットの家』の快適さをみなさまに紹介すること。お客さま、社員に癒しを提供すること。
お給料:いい香りの牧草。撮影などの仕事のあとは、うさぎ用オヤツやニンジンの葉っぱなどのごほうびあり。
好きなこと:なでなで。頭からお尻までつるんとなでてもらうと、気持ちが落ち着くんだ。
嫌いなこと:手(前足)を握られるとびっくりして後ずさりしちゃう!
現在の悩み:毎日一生懸命に食べて、出して、遊んでいるので、悩むヒマがないです。
将来の夢:いくつになっても健康で、うさぎモデルの現役の限界に挑戦したい!!

撮影/山口規子

※女性セブン2017年8月3日号

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