高須:どうなんだろうね。ただ、いずれにしろ、このコメントは嘘。どうしてこんな嘘をつくんだろうか。蓮舫さんにツイッターで意見を求めたけど、無視されたしなあ…。しかも、嘘のコメントを出しておいて、勝利を確信するというのは、本当に意味がわからないよ。むしろ、戦う気すらないのだろうか? 被告がこんな怠惰だというなら、これはもう徹底的に戦うしかない。僕は絶対に勝つよ。
──さて、蓮舫代表といえば、二重国籍疑惑に対して、戸籍謄本の一部を公開しましたね。
高須:こっちも嘘ってことなのかな(笑い)。でも、どうしてこんなに時間がかかったんだろうかね。やましいことがないなら、すぐに戸籍謄本を公開して、「私はずっと日本人です!」って宣言すればよかったのに。でも、謄本に書かれた日本国籍の選択宣言日は去年の10月なんだよね。
──そうです。つまり、去年まで台湾籍離脱の手続きをしていなかったということになりますね。
高須:それってつまり、二重国籍のまま国会議員をやって、民主党政権時代は大臣もやっていたということだ。故意ではなかったとしても、あまりにも意識が低い。まあ、ご本人もそこをやましいと思っていたんだろうから、なかなか戸籍の公開に踏み切れなかったんだろうね。
──蓮舫代表は、戸籍謄本は極めてプライベートな内容だとして、本来は開示すべきではないと話しています。つまり、出自による差別を助長しかねない、と。
高須:何を言ってるんだか。世の中が追求しているのは、「二重国籍だから」ではなく、「国会議員の不正疑惑だから」なんだよ。蓮舫さんが、加計学園問題を追及するのとまったく同じ。疑惑を追及するというごくごく当たり前の行為をしただけで、差別主義者のように言われてしまうというのは、驚き以外の何ものでもない。むしろ、「戸籍の開示はあってはならない!」と叫んでいる人たちのほうが、差別を作り出したいんじゃないのか?なんて邪推すらしてしまう。こうやって差別主義者が作り上げられるのだとしたら、本当に怖いなあ。
──ネットでは、院長との裁判で戸籍の開示を命じられる可能性があるので、そこで強制されて公開するよりは、先に自分から公開したほうがいいという判断だったのではないか、などとも囁かれています。
高須:ははは。それもよかったかもしれないね。蓮舫さんとしてはメンツ丸つぶれだろうけど。
──さらにネットでは台湾国籍放棄証明書が偽物なのではないかという疑惑まで出ていますよね。