いちばん仲がいいのは、元治役のやついいちろうくん(42才)です。10年以上も前からの友達なんです。いつか一緒に仕事がしたいと思っていたので、今回、「やっと同じ作品に出られるねー」ってご飯を食べながら喜び合いました」
現在、独身でひとり暮らしの峯田。プライベートでは、気心知れた友人とワイワイ騒ぐのも好きだが、基本はひとりでいる方がいいという。ひとりでいる時は何をしているのだろうか。
「なにしてるっけ…? あっ、動物! 休みがあったら上野動物園に行って、カバの檻の前にいます。ジロウっていう巨大なカバがいて、そいつが餌を食って、すごい勢いで排せつするんですよ、その姿をひたすらぼ~っと見続けるんです。いくら見ていても飽きません。もちろん、ほかの動物も好きだけど、上野動物園だったら、カバのジロウ!! すごいかわいいんですよ!」
以前は、観賞用のヤモリを家で飼っていたという彼。だが、ヤモリが死んでからペットは飼っていない。
「犬猫も好きだけど、ひとり暮らしなんで、ツアーで家を空けると世話してくれる人がいないからかわいそうで飼えません。でも、動物はなんでも好きだから、いずれは志村けんさんみたいに、自分の名前が付いた動物番組ができたらいいな~。っていうか、動物番組に出られるなら、被り物だってなんだってします!」
動物の話になると、大きなタレ目がさらにタレて、満面の笑みを浮かべた。優しく温かい雰囲気は、宗男おじさんそのものだ。
撮影/森浩司
※女性セブン2017年8月24・31日号