カリスマトレーダー池辺雪子 億の極意

FXトレーダー、雇用統計発表時のドル円上昇をどう見極めたか

雇用統計発表時のドル円上昇を見極めた手法とは?

雇用統計発表時のドル円上昇を見極めた手法とは?

 8月4日に7月の米国雇用統計が発表されたが、予想18万人増加に対して、20万9000人増加という結果になった。これを受けてドル円相場は約1円幅急上昇したが、FX(外国為替証拠金取引)トレーダーの中には、損失を被ってしまった人もいるだろう。FXでは外貨を買いからでも売りからでも取引できるため、ドル安を予想していたトレーダーは売りポジションを持っていたかもしれないからだ。

 こうした相場急変時に損失を出さず、むしろ利益を大きく伸ばすにはどうすればよいのか。自身も雇用統計発表時にしっかりと利益を出したというカリスマ主婦トレーダー・池辺雪子さんが、解説する。

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 8月4日に7月の米国雇用統計が発表された際、ドル円相場は約1円幅急上昇しました。この急上昇によって損失を出された方もいらっしゃるかもしれません。そしてそういった経験を通じて「やっぱりFXで稼ぐのは難しいのかもしれない」と思われたかもいるかもしれません。

 しかし、相場急変時においても、テクニカルツールによってチャートを確実に分析することができれば、しっかりと利益を獲得することは可能です。テクニカル分析を信用されていない方にとっては信じがたい話かもしれませんが、実際に私はテクニカル分析によって、「ドル円相場が上昇する」ということを雇用統計発表前に予想できており、そしていつも通り利益を獲得しました。

 また私だけでなく、私がトレード手法を教えている生徒さんも同じように利益を獲得されていますので、私だからこそ使える特別な手法でもありません。では8月4日当日、私がどのようにチャートを分析していたのか。その分析法を具体的にお伝えします。

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