出演女優に囲まれるビッグダディ
「バツ6で子供が10人」というイメージからか、ビッグダディにはAVの出演依頼が絶えなかった。すべてのオファーを断わってきたダディが、満を持して出演を果たしたのが『教えてビッグダディ!! 林下清志のHow to sex!!』だ。今回、脚本の素案を作り、監修、主演と三役をこなしているが、なぜ出演を決めたのか。ビッグダディが語る。
「これまでは男優として出演してほしいとか、俺のテクを披露しろだとか、そんな依頼がほとんど。けどマンコがどうしたら気持ち良くなるかみたいな情報は世の中に溢れてるし、俺がやってもしょうがない。今回は俺の経験や実績を元に“セックスってこんなにイイもんなんだ”ってことを伝える、俺流ハウトゥーSEXの依頼だったので“これは面白そうだ”と誘いに乗った感じです」
ではダディの考える“いいセックス”とはどのようなものか。
「いまだにセックスをエロ的な何かだと捉えている人間が多すぎる。セックスはコミュニケーションツールとしてカップル2人で作りあげていくもの。2人で楽しんだり幸せになることがベースとなるセックスこそがイイものだと思うし、そこを追求したのが今回のAVです」
どうAV制作に関わったのか。
「まず俺のセックス論を約1500字でまとめました。それを元に脚本をまとめてもらって監修した。けど現場でのセリフはほぼアドリブ。俺が言いたいことの3分の1くらいは言えたかな(笑い)。まだまだしゃべり足りないですよ!!」