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2017.09.18 11:30  マネーポストWEB

「コスパ最強」説のサイゼリヤ 愛好者たちが語るその魅力

サイゼリヤの人気メニュー。3皿合計で1097円


 数あるファミリーレストランチェーンの中で、「コスパ最強」説も出ているのが「サイゼリヤ」だ。何がそんなに評価されているのか? 外食チェーンに詳しいフリーライターの小浦大生氏はこう話す。

「まず、各メニューがとても安い。パスタやピザなどの主食系メニューはすべて500円以下。ハンバーグなどのお肉系メニューも、ほとんどが500円以下です。この安さが利用者にとって大きな魅力となっているのは間違いないでしょう」

 パスタでいえば、最も安いのが「ペペロンチーノ」の299円。「カルボナーラ」や「トマトクリームスパゲティ」などの高めのメニューでも499円という価格だ。

 お肉系のメニューでは、ベーシックな「ハンバーグステーキ」が399円。「デミグラスソースのハンバーグ」や「イタリアンハンバーグ」は499円となっている。また、ハンバーグと焼肉がセットになった「焼肉とハンバーグの盛合せ」が599円、ハンバーグとパンチェッタ、ソーセージのセットである『ミックスグリル」も599円。ボリューム満点のメニューも600円以下なのだ。

「さらに、安いのがハウスワインです。赤・白ともにグラスワインが100円で、250mlのデカンタが200円、500mlデカンタが399円です。居酒屋で1杯飲むよりも安いので、ちょっとした晩酌に使っている人も少なくありません」(小浦氏)

 ランチタイムのリーズナブルさも見逃せない。

「ランチメニューはサラダとおかわり自由のスープがついて全品500円。3種類のパスタと3種類のドリア、そしてハンバーグなどのお肉系メニュー3種類から1種類を選ぶシステムです。お肉系メニューにはライスもついています。ドリンクバーも通常は190円ですが、ランチタイムは110円となっていて、かなりお得感が出ています」(小浦氏)

◆シンプルで飽きないからこそリピーターになれる

 もちろん、いくら安いといっても、料理のクオリティーが低いと意味がないわけだが、その点はどうなのか。少なくとも週に1回はサイゼリヤに通っているという30代会社員の女性Kさんはこう話す。

「安いのもありがたいんですが、それと同時に飽きのこないおいしさだということがお気に入りポイントです。パスタにしても具はそれほど多くなく、比較的シンプルな味付けで、常に安心して食べられるというイメージ。『1回食べてもう十分』ということはまったくなく、『また次も食べたい』と素直に思える味なのがいいですね」

 そんなAさんのお気に入りは、「パルマ風スパゲティ」(399円)だという。

「パンチェッタを使ったシンプルなトマトスパゲティです。パルメザンチーズをたっぷりかけて食べています。一緒に『セットプチフォカッチャ』を頼むことも多いですね。お行儀はあんまりよくないかもしれませんが、パスタのトマトソースをフォカッチャにつけて食べるとおいしいんですよ。あと、『ミラノ風ドリア』も299円で安くて大好きです」(Aさん)

 一方、40代の男性Tさんは、1人で行って、パスタとピザを同時に頼むのがお決まりになっている。

「ほかのイタリアンレストランだと、1人でパスタとピザを同時に食べると、量が多すぎてしまうこともあるんですが、サイゼリヤは適量なので、迷うことなくピザもパスタも注文できるのがうれしい。『マルゲリータピザ』(399円)と『アマトリチャーナ』(399円)が私のなかの定番です。『アマトリチャーナ』は、備え付けのオリーブオイルをたっぷりかけて食べるとさらにおいしいです」(Tさん)

 コスパがいいだけでなく、自分好みの味を楽しめる点でも、利用者の心を掴んでいるようだ。

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