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コラム

2017.09.21 11:00  介護 ポストセブン

認知症予防の食べ方って?納豆は夕食で、コーヒーは1日4杯

納豆は朝食? 夕食? どちらがベターか

 運動をしたり、食事に気をつけて早いうちから予防したい認知症。脳の若さを保つには、どんなものを食べ、どんな食べ方をしたらいいのだろうか? 具体的な食べ物でみてみよう。

 認知症の予防になる食べ方はどっち? 専門家に解説してもらった。

◆Q1 血流を促すという納豆。いつ食べるのがいいの?

(A)朝食
(B)夕食

 正解:(B)がベター

 納豆に含まれるビタミンKには脳神経の細胞死を防ぐ効果があるとう研究結果が。さらに、脳の伝達物質アセチルコリンを作るのに欠かせないレシチンも豊富。「睡眠中に滞りがちな、血流をスムーズにする働きを持つナットウキナーゼも含まれるため、夕食時に摂って」(神経内科医で米山医院院長の米山公啓さん)。

◆Q2 1日4杯飲むと認知症予防になるというコーヒー。より予防効果が高いのは?

(A)ドリップコーヒー
(B)インスタントコーヒー

 正解:どちらも〇

 コーヒーには集中力を保つ効果があり、1日に3~4杯飲む人は、飲まない人に比べて認知症発症リスクが65%も低下。脳を刺激するカフェインと、脳神経細胞が傷つくのを防ぐクロロゲン酸はインスタントコーヒーにも含まれる。生活スタイルに合わせた方法でボケ防止しよう。

◆Q3 食事に欠かせないアルコール、適量飲むならどっちがいいの?

(A)白ワイン
(B)赤ワイン

 正解:(B)を1日3杯まで

 適量のアルコールは健康増進によく、脳卒中や心筋梗塞の予防に働くのは証明済み。「抗酸化物質が白ワインより豊富な赤ワインには、細胞の死滅を防ぎ、長寿遺伝子を活性化させるレスベラトロールなどが含まれるため、認知症リスクの軽減効果が高いんです」(米山さん)。

◆Q4 健康にいいと話題の油。どっちを使うべき?

(A)ココナッツオイル
(B)えごま油

 正解:どちらも〇

ココナッツオイルは、中鎖脂肪酸トリグリセリドを多く含む食品。脳の栄養不足を防ぎ、認知症の改善を促す。えごま油は、α-リノレン酸が豊富で、体内に入ると分解されてEPA、DHAを作成する。これらの成分は脳の神経細胞を活性化させるため、認知症対策につながるのだ。

◆Q5 糖質制限中の人、ご飯はどうする?

(A)ご飯は食べない
(B)茶碗に軽く1杯だけ食べる

 正解:(B)

 最近話題の糖質制限。ご飯には糖質が多く含まれるため、食べないようにしている人も多いが、糖質のぶどう糖は脳のエネルギー源でもある。「野菜や魚を中心とした和定食は、食バランスのとれた素晴らしい食事。一汁三菜を基本に、塩分の摂りすぎに注意すれば問題ありません」(米山さん)。

◆Q6 腸内環境の改善にも役立つ乳製品。どっちが期待できる?

(A)ヨーグルト
(B)チーズ

 正解:どちらも〇

 日本人では、牛乳や乳製品を多く摂るほど認知症発症率が低下するということが確認されている。マウス実験では、カマンベールチーズにはアルツハイマー型認知症の発症要因・アミロイドβの沈着が抑えられた。同じチーズなら白カビの方がより期待できそうだ。

※初出:女性セブン

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