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2017.09.26 15:59 週刊ポスト
信頼のブランド「MUTEKI」 今後のターゲットは?

「たかしょー」に続く大物は登場するか
「芸能人しかキャスティングしません」。この衝撃的なキャッチフレーズのもと、2008年に元グラドルやバラドルとして活躍していた三枝実央の作品をリリースしてMUTEKIは誕生した。その後も、女優や人気アイドルを起用し続け、この10年間、世間に衝撃を与えてきた。AVライターの大坪ケムタ氏が、メーカー誕生時の驚きを語る。
「すでに、2004年に元アイドルで女優の小沢なつき、2006年にはグラドルの青木りんがAVデビューしていたので『芸能人モノ』は決して珍しくなかった。ただ専門メーカーというからには毎回芸能人をデビューさせなければいけないので、そこは正直『大丈夫か?』と半信半疑でしたね。しかし、続々と大物がデビューし、元アイドルの濱田のり子を起用した頃には『これは本気だ!!』と感じた」
他メーカーが絶対にできないキャスティングをするところがMUTEKI最大の魅力だ。
「やはりMUTEKIの凄さは紅白歌手の元アイドルユニットメンバーや女優の島田陽子、最近だと元五輪選手の今井メロや元グラドルの仲村みうのような、本当にみんなが知ってる有名人を連れてくることだと思います。作品によって内容は異なっていますが、とにかく『有名人を脱がす』という目的がはっきりしていた。アイドルの女の子たちもMUTEKIブランドだから脱いだという人は多いはずです」(同前)
では、専門家として特に衝撃的だった芸能人デビューは誰だったのか。
「これはもう断然、昨年の高橋しょう子です。MUTEKI作品は正直、他のAVに比べればパフォーマンス自体は弱かった。しかし高橋しょう子の作品はGカップの迫力と醸し出すエロオーラに圧倒されました。実際にかなり売れたはずですし、業界そのものを盛り上げた」(同前)
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