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コラム

2017.09.27 15:00  マネーポストWEB

世界の山ちゃんの天ぷら、餃子の王将の両面焼きなど裏メニュー

「世界の山ちゃん」の驚きのカスタマイズ方法とは(HPより)

 皿の半分まで注がれた大量の「あん」に、隣の客が仰天している。その量は、もはやラーメンのスープに近い。中に浮かぶ黄色い塊は、天津飯。箸を入れると、周りのあんがドバッと中に入っていく。米はベチャベチャ、卵はグチャグチャ。でも肝心のお味は、う、うまい!

 東京某所の『餃子の王将』。頼んだ料理は、天津飯の“あんだく”。当然ながら、メニューにはない。

 残暑も終わって季節はすっかり“食欲の秋”。この時期、秋の味覚を楽しもうと好みのファミリーレストランやファストフード店まで足を運ぶという人も多いはず。そんな飲食チェーン店で最近密かなブームが起きている。フードジャーナリストの阿左美賢治さんが話す。

「スターバックスやサラダショップの楽しみといえば、メニューを自分好みにアレンジすることですよね。実は今、飲食チェーンでも通常のメニューをカスタマイズした、いわば“裏メニュー”を提供する店が増えているんです。理由は単純で、低価格の均一的なメニューが増えるなか、消費者が“私だけの味”を求め始めたから。それが、SNSで拡散し、“食通”たちの間で大流行しています」

 もちろん、裏メニューだけに、存在が知れ渡って皆が注文するようになると店側が対応できなくなり、オーダーを受けつけなくなることも多い。そうした点も踏まえて、誰もが知っている有名店の仰天裏メニューを紹介しよう。

【世界の山ちゃん】
 名古屋発祥の人気居酒屋の名物メニューは「幻の手羽先」。1981年の創業から変わらぬこだわりの味には、驚きのカスタマイズ法がある。

「店員に頼むと、手羽先を天ぷらにしてもらえるんです。骨を抜く作業があるので時間はかかりますが、天つゆとおろし大根、生姜がセットでつくことが多く、仕上がりは最高。まさに“幻の天ぷら”です」(阿左美さん)

 早速、本誌記者も試してみた。店員に「天ぷらできますか」と聞くと「できますよ」と即答。とり天と手羽先のいいとこ取りのおいしさで、ジューシーなのに、さっぱり。リピート確実の味だった。

【餃子の王将】
 冒頭の「天津飯あんだく」以外にも裏メニューは存在する。店名にもある名物の餃子は、ステーキのように「焼き方」をカスタマイズできる。

「片面をじっくり焼く『よく焼き』を頼めばカリカリ感が増します。物足りなければ、『両面焼き』をオーダーすることもできますよ」(阿左美さん)

「両面焼き」をオーダーしてみると、餃子の皮はバリバリに。スナック菓子のようにサクサク食べられてお酒のおつまみに最適だ。また前述の「あんだく」は中華飯でもオーダーが可能である。

※女性セブン2017年10月5日号

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