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2017.10.28 16:00  マネーポストWEB

プロでなくても大重宝 「肉のハナマサ」使いこなし術

「肉のハナマサ」の名前の通り精肉コーナーは充実


 安くて大量購入できる会員制スーパー『コストコ』が人気となっているが、「『肉のハナマサ』もたいしたもんですよ!」と主張するのは、「ハナマサで人生が上向いた」と語るネットニュース編集者の中川淳一郎氏だ。「プロの為の店」と銘打ち、業務用スーパーとして東京を中心に52店舗(2017年7月時点)を展開する「肉のハナマサ」だが、飲食店等のプロでなくても誰でも利用できる点がポイントだ。同店のファンである中川氏が、自身が実践するハナマサの使いこなし術を解説する。

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 ハナマサの近くに住み移ってから、人生が大幅に変わりました。以前、ハナマサがない頃は駅前の小さなスーパーにけっこうな時間をかけて行き、大行列に並んでいたものです。しかも、お目当ての品が案外すぐになくなっていたりもし、結局妥協の産物のような売れ残った食材を買って帰ることになることもありました。それでいてけっこう値段が高かったりもする。

 うちの近所のハナマサの場合、24時間空いていますし、広いし食材は豊富だし、何しろ安い。当然市場の価格に合わせてはいるのでしょうが、規模の経済も働くのか、チンゲン菜が20円やシメジが50円ってこともありました。パクチーの大袋も298円か398円です。刺身も3種(マグロ、サーモン、ハマチ)で500円。しかも賞味期限間近が近づくと20%引き、30%引きのシールは大量乱発。鶏肉は100g・39円からあり、牛肉も100g・128円だったりします。

 肉の種類もさすが豊富というのもありますから、タンありラムありレバー、砂肝など何でも揃う。冷凍でも良ければ牛テールや豚足なんかも買うことができます。焼肉屋の高級部位である「イチボ」もステーキ用になって100g・200円台で買えることもあります。

 野菜の種類も豊富で、一般的な野菜はもちろんのこと、ツルムラサキ、セリ、空芯菜、バジル大袋、ミニアスパラ、ターサイもあります。タイカレーを作る時は大量のナスとピーマンが必要になりますが、「大袋」で200円だったりもし、助かります。グレープフルーツはなぜか6個入りで350円! 冷凍野菜にしても巨大な冷凍ホウレンソウが198円で売っていたりする。これをカレーのトッピングにするとウマいんだ、コレが。

◆買った肉は小分けにして冷凍しておけばいい

 納豆も種類がとんでもなく多く、「卵かけご飯のようになる納豆」やら「大根おろし入り」などに加え、3パック58円の激安納豆なんかもあったりする。しかも、ハナマサのPB商品もあり、和だしの粉末や鶏がらスープも通常の市販品より数十円は安い。200gのごはんパックも3個いり243円。

 極め付きはペットボトルの飲料です。2リットル入りの水が65円で、2リットル入りの麦茶・烏龍茶・緑茶が99円。500mlのナショナルブランドのペットボトルは93円です。ビールもコンビニで買うと500ml・280円台ですが、ハナマサだと248円で買えます。

 あとは割り箸が100膳198円だったり、ラップ、ゴミ袋、三角コーナーの網といった日用品も購入することができるのですね。基本的にはハナマサさえあれば食卓周りの大抵のものは揃います。

 その一方、大好きだけどハナマサでは買えないものというのも当然あるので、それらは駅前のスーパーか、セブンイレブンのPB商品で買います。具体的には、「ホースラディッシュのチューブ」「色素の薄い紅ショウガ」「キンピラゴボウ」「食べるラー油」「半熟味玉子」「味の素の小袋」「サッポロ黒ラベル」です。あとは六本木のミッドタウンにあるスーパーで「帯広豚丼のたれ」を買う程度でしょうか。

 こうした使い分けも当然必要にはなってきますが、「業務用スーパーでしょ……」と敬遠する必要はありません。魚は1匹から買えます。肉も確かに量は多く、豚バラ肉なんて500g入っているのはザラですが、4つか5つに分けて冷凍してしまえばいいんですよ。

 ただし、業務用ということもあるのか、原価を下げたいと考える飲食店の人が利用していることもあり、モヤシがよく売り切れるんですよね……。タンメンを作ろうと意気込んで店に行くも28円のモヤシはなくなっているので、80円の高級モヤシを買わざるを得ないこともあります。プロは安い食材を使って工夫して料理を作るので、その日の特価品や、「価格の優等生モヤシ」(そのせいでモヤシ農家の経営は苦しいと言いますが)がなくなることも時々あります。

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