スポーツ

TMN好き力士・鳴滝は宇都宮隆に似ていると相撲好き女子

スー女が序二段優勝力士をロックオン

 相撲ブームが沸騰している。「謎のスー女」こと相撲女子の尾崎しのぶ氏が、相撲コラムを週刊ポストで執筆中。今回は、九月場所で序二段優勝した鳴滝について尾崎氏が綴る。

 * * *
〈小学四年までピアノを習い、得意曲はTMネットワークの『Get Wild』〉

 九月場所の各段優勝者を紹介する記事を読んで「若いのにお目が高い!」といっぺんに序二段優勝の鳴滝(十八歳)を好きになってしまった。なぜなら私もTMネットワーク(以下TM)のファンであるから。ヴォーカル・宇都宮隆のこの秋のソロライブは本場所に重なっていたので行けなかった。TMより相撲観戦を選んだことに「あなた許してください」と秘め事めいた気分になった。

 鳴滝は伊勢ノ海部屋の兄弟子、美声で知られる人気力士・勢の演歌にピアノで伴奏することがあるそうなのだが、夢がかなうのならば勢の歌う『Get Wild』を聴いてみたい。きっと懐の深い、あたたかみのある『Get Wild』だろう。

 鳴滝の稽古熱心さは伊勢ノ海部屋で一番だ、と部屋付きの甲山親方は言う。そのおかげで昨年十一月の入門から二十キロ体重が減り、六キロ戻っている。ポッチャリから一度絞り込んでそこから付く筋肉は財産だ。新弟子時の写真と見比べても、力士としての自覚もついたのだろう、キリリと引き締まっている。

 録画していた優勝インタビューを改めて見る。京都弁がいい。それに右斜め四十五度の顔が、一九八七年頃の宇都宮隆に似ている気がする。「松鳳山関みたいな筋肉マッチョになりたい」と百四十キロを目標にしている鳴滝だけれど、あんまりいかつくなってほしくない……とは勝手な趣味であります。

関連記事

トピックス

裏金問題を受けて辞職した宮澤博行・衆院議員
【パパ活辞職】宮澤博行議員、夜の繁華街でキャバクラ嬢に破顔 今井絵理子議員が食べた後の骨をむさぼり食う芸も
NEWSポストセブン
海外向けビジネスでは契約書とにらめっこの日々だという
フジ元アナ・秋元優里氏、竹林騒動から6年を経て再婚 現在はビジネス推進局で海外担当、お相手は総合商社の幹部クラス
女性セブン
岸信夫元防衛相の長男・信千世氏(写真/共同通信社)
《世襲候補の“裏金相続”問題》岸信夫元防衛相の長男・信千世氏、二階俊博元幹事長の後継者 次期総選挙にも大きな影響
週刊ポスト
女優業のほか、YouTuberとしての活動にも精を出す川口春奈
女優業快調の川口春奈はYouTubeも大人気 「一人ラーメン」に続いて「サウナ動画」もヒット
週刊ポスト
二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ
《独立後相次ぐオファー》二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ 「終盤に出てくる重要な役」か
女性セブン
真剣交際していることがわかった斉藤ちはると姫野和樹(各写真は本人のインスタグラムより)
《匂わせインスタ連続投稿》テレ朝・斎藤ちはるアナ、“姫野和樹となら世間に知られてもいい”の真剣愛「彼のレクサス運転」「お揃いヴィトンのブレスレット」
NEWSポストセブン
デビュー50年の太田裕美、乳がん治療終了から5年目の試練 呂律が回らず歌うことが困難に、コンサート出演は見合わせて休養に専念
デビュー50年の太田裕美、乳がん治療終了から5年目の試練 呂律が回らず歌うことが困難に、コンサート出演は見合わせて休養に専念
女性セブン
今回のドラマは篠原涼子にとっても正念場だという(時事通信フォト)
【代表作が10年近く出ていない】篠原涼子、新ドラマ『イップス』の現場は和気藹々でも心中は…評価次第では今後のオファーに影響も
週刊ポスト
交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン
破局した大倉忠義と広瀬アリス
《スクープ》広瀬アリスと大倉忠義が破局!2年交際も「仕事が順調すぎて」すれ違い、アリスはすでに引っ越し
女性セブン
大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン